2021年10月27日

ご結婚会見 (2)

昨日開催された、ご結婚会見。その会見の様子は、直接はその場面を見たわけでは無く、その様子を伝えるニュース等や、今朝放送されている会見の様子を見た範囲ですが、文書で質問に解答された内容を聞いてその内容を一言でまとめると、「貴方たちには散々迷惑を受けた、今日からはもうほっといてくれ」じゃ無いかなぁ、まぁ言葉はもっと丁寧にするとしても、意訳すれば「もうほっといてくれ」と言う縁切り宣言だった気がします。

大体、質問は5つと言われていたのに、一つの質問に幾つも質問事項が、しかも異なる内容のものも含まれていて、別に今回の会見だけじゃ無くて、色々な場面でも同様の様子を見るけれど、ああいう所からして「あぁ、メディアは信用できないな」と私などは感じてしまう。その質問と回答の前文が掲載されていますが()、特に日本雑誌協会からの質問に関しては、最初から「誤情報拡散」と言われてしまい、メディアとしての存在意義が問われる状況になっているけれど、そう言う事は自らの報道では一切伝えられないですしね。

似たような会見は、タレントさんや芸能人の場合にもあって、その時もタレントさん側が一方的に発言して質問は受けないけれど、発言終了後は一斉に取材記者が手を上げるなり声を出すなりして「〇〇さん!」とか言っている間に、タレントさんが退席する、みたいなシーンが普通でしたが、今回は流石にそう言う事をやるわけにも行かず、一方的にお二人の発言を聞かされる形に。それはそれで、これまで散々裏付けも無く報道してきたメディアに対しての、細やかな抵抗というかリベンジの様にも見えました。まぁ、それ位のことをする権利はあると思うなぁ。

昨日の時点で「一般人」になられた眞子様と、元々そうであった小室圭氏は、暫く都内のマンションに滞在して渡航準備をする予定なんですが、今日以降の取材活動はですから中止されなきゃいけない。でも、多分ワイドショーなんかは、昨日の会見の様子を中心に、そこから「アーでも無い、コーでも無い」という話で今の生活の状況とか、今後の渡米スケジュールとか、まぁ勝手にプライベートを公開するような事を続けるんでしょうね。そして「複雑性PTSDが心配です」みたいなことをさらっと言ってのけるんでしょうね。まぁ、一般のケースとは異なる事はそうなんだけれど、だからと言ってゴシップやプライベードを弄んで良いというわけじゃ決して無いはず。昨日の会見は、そう言うものに対しての痛烈な皮肉だった気がします。

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