2021年6月21日

Tabletの使い勝手改善 (1)

Lenovo Tablet B10 HDを購入し、母親の「LINE専用端末化」したのですが、使い始めると母親から色々クレームが。まぁ、ごもっともという意見なので、取りあえず応急処置をしたんですが、メーカー側に対応して欲しいところも。


タブレット使用時は、こんな感じで使用しているのですが、最初に言われたのが「ボタンが分からない」という事。少し前のAndroid Tabletだと、センターボタンが本体下中央に大体着いていて、これを押せば画面が復帰して使用可能になったんですが、今のAndroid Tabletは電源ボタンがそれに近い感じ。この状態だと、本体左側サイド上にボリュームボタンが有り、そのしたに電源ボタンがあるんですが、正面から見るとその場所が分からない。実は横から見ても、ボタンも黒色なので老眼が進んでいるとよく分からない状態。少し出っ張っているので、私などは手探りでサイドをすりすりして見つけますが、中々初心者にそう言う操作を強いるのかも酷かなぁと。もう一つが右側上の電源コード。この製品、時期的にType-Cだと思ったらType-B Microを使用しています。つまり、端子に上下がある。しかも、凄く微妙な台形みたいな形状の端子なので、見て入れるのも慣れないと大変。この二つに母親からのクレームが集約されます。


そこで、取りあえずの暫定措置として、場所が分かるようにシールを貼ることに。取りあえず手持のラベリングシールを切ってそれっぽく整えて張ってみました。右側の電源コードには、表側に相対するように貼り付けて、「こことここを合わせる」という動作を強調。左側は、ボリュームのUp/Downと電源ボタンの位置が分かるように貼り付けてみました。


これで一件落着と思ったら、ラベリングシールの糊が本体素材と合わないのか、触っているうちにズレたり剥がれたりする状況に。取りあえず臨時措置として上からセロテープを貼っておきましたが、多分テプラのテープが最強なんだろうなぁ。何か代替案を考えないと。


さらに母親からは、右の電源端子と左の電源ボタンのシールが似ているので紛らわしいとのクレーム。そこで組合せが分かりやすいように、電源ポートと電源コードには、ペアである事が分かるようにサインを入れておきました。これで、取りあえずボタンやポートの位置関係は分かるようになったんですが、やはり向きは揃っていても、Type-B Microのコード挿入は面倒そう。仕方が無いので、コンセントの位置から端末を取りだして使用するときには、本体側のTYpe-B Microのコードを外すのでは無く、コンセント側の電源コネクターを外して持ち出すように指導。流石にコンセントなら、向きも関係無いし、掃除機とかその他家電製品で慣れていますから。

この製品、タブレット本体の手面に専用拡張端子があって、多分充電スタンドみたいなものに置いて充電出来るように考えていると思うのですが、未だにそのアクセサリーが出てこない。自分などは仕事の関係もあるから、電源端子の挿入なんて意識するまでもないのですが、やはり初心者ユーザーにしかも分かりづらいType-B Microなんて仕様は論外だなぁと再認識しました。やっぱり、置くだけで充電出来る(そのI/FはQiでも専用端子でも良いけれど)と言うのが、最低限の仕様だと思いますね。

ところで、このタブレットを選んだ理由の一つが、顔認識でログイン出来る機能が付いていたから。以前iPadを使用していたときにはパスコードを入力させていたんですが、自分の誕生日を設定してあっても、設定されているパスコード(4桁の数字)が誕生日の日付けという事を忘れてしまうので、アクセス出来ないことが何度もありました。その点顔認識だと、取りあえずカメラを顔に向けるだけなので、今の所特に問題は無さそう。家の中なので、マスクもしていないし、色々制限も有るのかもしれないけれど、これは中々便利な機能だと思いました。さて、次のトラブルは何だろうか。

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