2021年6月12日

ANA to UA PQP (1)

こちらのフライトは、ANAでチケットを購入し、FFPをUA MPに登録したもの。そのマイルと対応するPQPが、UA MPのアカウントに登録されてきました。 

今回はANA側でチケットを購入して、マイルはUAのアカウントに付ける形。この場合、ベースマイルにチケットのクラスボーナスを掛けた「獲得マイル数」を、優先パートナーの一つANAの場合は「5」で割った物がPQPになります。ベースマイルが「966」で、今回購入クラスは、ANA側では「プレミアムビジネスきっぷ」で、UA側では「Fクラス」。その為クラスボーナスの倍率は「3.5」ですから、「966×3.5=3,381」。この1/5は「677(676.2)」となり、一致します。一般的に現在のルールでは、UAでチケット購入した場合よりも、パートナーでチケット購入した方がPQPは不利になりますが、羽田-那覇線のようにコスパの良い路線だと、今回の様にANA側でチケット購入した方がより多くのPQPが獲得出来る場合も。

UA側購入チケットで飛んだ前回は、ANAの運賃クラス「運賃9」の「国際航空券(国内区画プレミアムクラス) ブッキングクラスF/A」が適用されましたが、今回料金的にはそれと同じ位だけれど獲得PQPは二割増しくらいになっています。正規料金の「プレミアム運賃」も今回の「プレミアムビジネスきっぷ」も、運賃クラス「運賃1」になり、これはUA側では「Fクラス」になります。「プレミアム運賃」は「プレミアムビジネスきっぷ」よりも1割位割高になりますが、「プレミアムビジネスきっぷ」はANAカード会員専用運賃で、SKYコインの利用も出来ないので、SKYコインを利用すればもっとコスパよくPQP獲得も可能になるんですが、このあたりの塩梅が難しいかも。

ところで、今回HND-OKAのベースマイルが「966」と記録されているんですが、以前(2019年)に利用した時の記録を見ると、当時のHND-OKAのベースマイルは「984」となっています。「984マイル」は、ANAが設定しているベースマイル数なので、当時はそれをそのまま使用していたんでしょうね。現在のルールに変わったときにUAはUAのマイル設定に変更したんでしょうけど、でもちょっと納得いかないなぁ。まぁ、それでもUA側発券よりも多くのPQPが獲得出来るから我慢しますけれど。いずれにしても、国内線利用時のTipsの確認が今回出来たので、良しとします。

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