今回もDuet君についての話題。前回はキーピッチがキーボードの右側で圧縮されている(変形している)件を取り上げましたが、今回もキーボードについての不満、いゃ「気付き」と言っておこう(笑) 。
Chromebook/Chrome OSシステムのキーボードだから、Windows PC のキーボード配列と異なるのは仕方ないし、当然それ様に最適化されるべきとは思うんですが、実はキーボード最上段のWindows PCならF1〜F12/Fn+<Function>キーが並んでいる部分の意味をやっと理解できました。当初、この部分の右半分には、輝度の調整とかマイク・スピーカー操作という、Windows PCのキーボードにも設定されているキーがあるので、なんとなく同じだという思い込みをしていたんですよね。で、左側半分のキーに関しては、左端の「esc(Escape)」は頻繁に叩いたものの、それ以外はほとんどというかほぼ全く利用しませんでした。で、昨日、たまたま発見したんですが、F2 とF3の位置にある「←/→」って、ブラウザーの「ページ戻る/ページ進む」のボタンだったんですね、うーん全く認識していなかった。大体、Windows PCでは、それらのボタンは、キーボードの反対側になる、カーゾル移動キーの所に設定されているわけで、その場所の違いからも全く認識していませんでした。翌々考えたら、それらキーの右側F4の位置には、ブラウザーの再読み込みが定義されているキーがあるわけで、そういう意味では左側のキーもブラウザー関係と思うのが自然かなぁ。Webページは結構縦長の場合が多いので、私は一度サイトを表示すると、跡はページキーで上下にスクロールをして見るのが定番。そういう意味では、Chrome OSでは無いと思っていたページ移動キーがやっぱり存在することを発見したことは大きいのだけれど、やはりそのキーの位置がこれまでとはぜんぜん違う場所というのは慣れません。
あと、クラムシェルモードの時には、IMEとして今の所Google IMEしか使えないみたい。その為、かな入力している自分としては、かな入力中に英記号入力したいときに、わざわざスペースキー左側の「英数」キーを押し、戻すときには右側の「かな」キーを押すのが困ります。ATOKだと、「かな」キーの位置にある「変換」キーを押す度に「かな→英数→かな→英数→...」と変わるので、このやり方に慣れてしまっているんですよね。本来なら、このDuet君のキーボードのように「かな入力の時には『かな』、英数入力の時には『英数』」の方が自然だと思うんですが、ATOKとの互換性特にキー位置の違いがちょっと致命的です。キーアサインを弄れれば良いのですが、ちょっと調べてみたら結構面倒くさそうだし。逆に、色々ショートカットが定義されていることも分かったんですが、これをこれから覚えるのは大変。一応「Ctrl+Alt+/」でショートカットの一覧が表示されるんですが、いちいちこの画面を呼び出すのもなぁ...
あと、右のEnterキー周りの小さくなっているキーですが、何とか慣れてきた物の、新幹線の中とか移動中に使用していると、どうしても振動で手元が微妙にブレてしまうので、未だにチッチミスが多発。Enterキーも細長くなっているので、Enterを押すのもミスるくらいですから、それ以外の細身のキーは言うまでもない。これだったら、キーボードのセンター("G"と"H"の間)位置を文字通り本体の中央に合わせて右側を圧縮するのではなく、やや左側にシフトして、右側を少し広めにして、全体のキーのサイズを揃えて欲しい。色々な種類の情報端末を長年扱ってきたけれど、やっぱりキーボードの存在は大きいと再認識しました。(続く...)
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