昨日は、124年振りに「2月2日の節分」 と言う事で、ちょっとした話題に。昔は、節分の時には豆まきくらいしかやっていなかったけれど、もう10年位前からでしょうか「恵方巻き」という新手が加わり(笑)、節分の時の食事は「太巻き=恵方巻き」固定になりました。
例年は母親が恵方巻きを作るのですが、今年は諸般の事情から出来合いの物を買ってきたんですが、私分の恵方巻きは、具が「豚カツ」。実は、個人的には太巻き寿司って好きじゃ無いんですが、さらにこう言う海鮮物以外の具が巻かれた物って、さらに好みじゃ無い。豚カツくらいはまだ可愛い物で、チーズとか生ハムとか、まぁ美味しければ巻物は何でも巻けば良いのだけれど、個人的には一寸なぁ。
毎年書いてますが、「恵方巻き」なんて言うのは自分の子供の頃には無かった風習で、これはバレンタインデーに触発された、スーパー・コンビニ業界の陰謀だと睨んでいるんですが(笑)、まさか母親まで侵食されるとは思わなかった。同じお寿司でも、細巻きならまだ良かったのに、太巻きだと一口で食べられず、具がボロボロ溢れてしまうのが嫌いなんですよね。同じような理由で、パンの中でもクロワッサンもぽろぽろ皮が散らかるから嫌い(味は好きなんだけれど)。
閑話休題。今年はコロナ禍の影響で、食べにも行けず買い物にも行けず、毎年この時期に話題になる「恵方巻き」の売上げはどうだったんだろうか。一部デリバリー系とか、お取り寄せ系を除いて、飲食系のお店は中々厳しいみたいなので、今回の恵方巻きとかこの後のバレンタインとかは、結構期待しているんじゃ無いかと思うんですが。非常事態宣言も一月延長されて、中々以前の状態には戻らず、諦めとも何とも言えない雰囲気が「通常」みたいな感じになってきた中、美味しい物でも食べて気を紛らわせないとやってられないよなぁ、と自分を慰めるのですが、目の前にあるのは嫌いな「太巻き(=恵方巻き)」という皮肉。せめて、節分の日が「2月2日」で「にゃんにゃん(猫)の日」というのが、個人的には僅かな救いなのかも。
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