PQPの算出に関しては、UAで発券すれば基本他社便でもその購入金額分がPQPとしてアカウントに登録されます。ただし、理由は不明ながらUAでANA便を発券すると、どうも特定のチケットクラスしか日本からは予約できない様子。それではと、ANAで発券してUAのアカウントに付けると、クラスボーナスも含めたマイル数の1/5が登録されることに。安いチケットでもそれなりのPQPが登録されるのは良いのですが、US$1(≓110円)=1PQPから比べるとやはりコスパは悪くなります。ここで、UA以外発券(チケット番号が"016"以外)の場合、以下の方程式が成立すれば、UA発券よりも効率よくPQP獲得出来る事になるんですよね。
BM×C/5 > Z (BM:ベースマイル、C:クラス倍率、Z:料金のドル換算)例えばベースマイルが100マイルでクラス倍率が2倍だと、料金がUS$40以下ならUA以外発券でもお得。ここでいつも利用している羽田-沖縄線のケースを当てはめてみると、
- Super Value Premium 28で、Z/Pクラス(1.5倍)と想定:
984*1.5/5= 295 (≓32,000円) - Super Value Premium 28で、Dクラス(2倍)と想定:
984*2/5=394 (≓43,000円) - Super Value Premium 28で、J/Cクラス(2.5倍)と想定:
984*2.5/5=492 (≓54,000円)
時期によって料金は変動しますが、同区画のプレミアム料金を見てみると、
- プレミアム運賃: 約61,000円
- バリュープレミアム3: 約54,000円
- スーパーバリュープレミアム28: 約36,000円
ですから、そんなに悪くないレートです。仮にUAで上記の価格でチケット購入しても、税金とかその他施設使用料など分はPQPに換算されないので、ざっくりとした感じではほぼ同等と言って良いのでは。仮に、Super Value Premium 28がDクラス扱いだったら、UA発券よりもANA発券でFFPをUAに付ける方が、コスト的にはお得と言う事になってしまいます。基本、UAでPQPをある程度獲得して、可能ならANA国内線の往復でPQFを稼いで、可能なら54PQF/18,000PQPでUA MP 1K更新出来たらベストなんですが、その調整用とし使えるかもしれないなぁ...
今年はUA、修行不要?
返信削除https://loyaltylobby.com/2020/04/05/united-airlines-mileage-extends-member-tiers-by-12-months-most-subscriptions-by-6/
UAから正式アナウンスでましたね。確かに、不要かも。でも、Deltaみたいに、今年の実績を来年に振り替えてくれないだろうか。
削除https://hub.united.com/united-mileageplus-premier-status-extension-2645643749.html