2020年3月16日

NRT-LAX/-SEA/-NRT (4) - 帰国出来ない?!

世界的になかなか終息の傾向が見えない新型コロナウィルス。アメリカは、とうとうEUと英国からの入国を止めてしまったけれど、今の所日本からの入国はまだ許されている様子。今週末から予定しているLAX/SEA行きは何とかいけるかなと、ちょっと高をくくっていたら飛んだ伏兵にやられそう。

今回の旅程は、NRTからSFO経由でLAXに入り、その後SEAに移動してSEAからNRTに戻る予定。この最後のSEA-NRTですが、SFOとかの経由便だと朝の06:00発のフライトを利用しないといけなくて、それは流石に厳しいからと、ANAのSEA-NRT (13:20発)を予約していました。ところが、今回の新型コロナウィルス騒動で、中国やアジア方面だけで無く、北米線や欧州線も減便するようになり、このSEA-NRTのフライトも運休する事になってしまいました。実は、UAやANAから「フライトキャンセル」の連絡は無くて、たまたま私がUAのサイトで旅程とかシートアサインを確認していたら、何故か最後の区画(SEA-NRT)の表示が無くて、「あれ???」と思い、今度はANAのサイトでそのフライトの予約確認をしたらエラーに。そこでANAのニュースを調べたら、丁度一日違いで運休の対象日に当たってしまっていて、あららです。

実は、SEAに行く目的は、日曜日にXFLの試合があるので、それを観戦することが目的でしたが、その試合も今回の騒動でシーズン途中で中断して、既に試合観戦は出来ないことが確定。それでも、まぁ久しぶりのSeattleだし、観光しながら買い物でもすればいいやと思っていましたが、肝心の帰国便が無くなっては困ります。今回面倒なのは、発券はUAで、フライトはUAのコードシェア便の番号になっているけれど、実際の運行社はANAで、そのANAの理由でフライトキャンセルになっていること。その為か、UAのサイトの予約からスケジュール変更しようとすると、エラー表示になり「UAのこれこれに電話しなさい」と表示されます。でも、UAのサイトでは「72時間以内に利用するフライト出無ければ、問合せは暫く待って、サイトの変更機能などを利用して」と言われます。ならば、キャンセルしようと思うと、キャンセルは出来るんですが、「手数料無料」とUAは言っているけれどその手数料がチャージされます。オンラインでの処理は出来ず、でも電話での問合せは混雑しているので、72時間前まで待てと言われるし、今の所打つ手無しみたいな感じ。とは言っても、早めに予定を確定させないと、ホテルの予約も変更するかキャンセルするか考えないといけないし、UA MP 1Kの特権を生かして72時間前では無いけれど電話してみようかと思案中。

取りあえずは、元の出発日の前日に飛ぶANAのSEA-NRT便に振り替えるのが第一希望。今の所、ビジネスも半分くらい空いているから何とか滑り込めるかもしれないと思っていますが、さてどうなるか。第二希望は、日曜日の昼間のフライトでSFOかLAXに移動して、そこから翌日の太平洋線に乗り換えるパターン。こちらの方がフライトのキャパもあるだろうし、可能性は高いかもしれないけれど。今の所、帰国便以外は変更は無いみたいなので、最悪成田のカウンターで処理して貰うことになるかもしれませんが、やっかいなことです。別に、UAの責任でもないし、ANAが悪いわけでも無いし、多分世界的に機材のやり繰りや乗客のマネージメントに四苦八苦にてんやわんやして居る状況だとは想像するけれど、こちらもお金も時間も掛かる状態ですからね。出来れば、オンラインで対応出来ない状況の場合は、特別に専門の電話口に誘導するとか、何か考えて欲しいなぁ。さて、どうなるか... (続く...)

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