2020年3月12日

モニター不調、解決

昨年末以前のLCDモニターが故障して、急遽年末に購入した4Kのモニター。使用するデスクトップ機にはnVidiaのビデオカードが入っていて、そちらに接続すると表示される文字に黄色い影みたいものが所々表れたり、ちょっと複雑な漢字が表示されると滲んだりしてガッカリ。それが昨日、突然解決しました。そう、まるで「パソコンの神様」が突然降りてきた感じ。

以前も書いたように、内蔵のnVidiaでは調子が悪いので、本体のInteビデオに接続して使用していた、4Kモニター。内蔵ビデオだからか、表示は良いのだけれど、スクロールがちょっともっさりしていたり、表示色が一寸薄いと言うか厚みが無かったり、使い出すと色々とプチ不満が。で、昨日、パソコンの電源を落として、そろそろ寝ようかという時間に、ふと「もしかしたら、今ビデオポートをnVidiaに付けたら、治ってるんじゃ無い?」と根拠無く閃きが浮かんできました。そこで、一度電源を落としてポートを繋げ直し、再び起動。ちょっとワクワクしながら画面を見てみると... やっぱり以前と状況は同じです。「やっぱり...」と落胆してまたビデオポートを元に戻そうとしたんですが、ここで二回目の閃きが。

Windowsのデスクトップを右クリックしてnVidiaのコントロールパネルを表示。最初に「解像度の変更」ページが表示されます。ここで画面の下側「3.次の設定を適用します。」の項目に目が行きます。この時、「NVIDIAのカラー設定を使用」が選択されていたんですが、これを何気なく「デフォルトのカラー設定を使用」に変更して「適用」ボタンをクリック。一瞬画面がブラックアウトとして、画面が再び表示されると、何か以前と比べてクッキリした感じ。で、黄色い影とか滲みとか、解決されています! 「やったね!」と心の中で歓喜しつつ、ここで三回目の閃きが。

この状態で、もう一度「NVIDIAのカラー設定を使用」に戻したらどうなるんだろうか。そこで、再度そちらを選択して「適用」をクリックすると、ブラックアウトの後画面が表示されても、以前のような問題は発生せず、クッキリスッキリした画面のまま。念のため、システムを一度再起動してみますが、再起動後も以前のような表示の問題は発生せず、快適に使用出来ます。Intelの内蔵ビデオも、悪くは無いのですが、専用ビデオアダプターのnVidiaと比べると、やはり表示速度というか、特にスクロールした時のキビキビ感とかはnVidiaの方が優れていますし、発色もnVidiaの方が深みがあるというか厚みがある印象。本当、これまでの苦労は何なんだったんだろうかという気分です。

あくまで想像ですが、普通は新規のモニターが接続されれば、そのH/Wに合わせてアダプター側の設定値も自動的に変更されるのが、今回4Kモニターを新規に接続しても、H/Wの一部がちゃんとリセットされなかったのではないかと。それを、一度カラー設定(Color Profile)を変更してリセットされて、モニター本来のプロファイルが適用されて、問題解決したのかなぁ、と。もしかしたら、Windows側の問題なのかもしれないけれど。いずれにしても、今回何故か閃きのお陰でディスプレー問題が解決出来ました。

その4Kモニターですが、以前はディスプレーの表示倍率を125%にしてましたが、アプリによっては凄く使いづらい状態に。そこで、こちらも試行錯誤の末に、現在では、

  • 倍率はオリジナルの100%に戻す
  • 解像度もオリジナルの3840×2160のまま
  • ただし、システムのフォントサイズを、デフォルトの9ptから11ptに拡大
  • Chromeのフォントサイズを「14pt」に設定
こんな設定で、使用して居るアプリやWindows環境で、4K解像度のままでも何とかストレス無く大画面、高解像度を満喫出来る状態になりました。パソコンの神様の突然の啓示に感謝しつつ、ゆっくり寝ることが出来ました(笑)。で、今朝の時点でも表示関係には問題は無く、快適に利用出来ている状態。まぁ、これから何回モニターを買い換えるか分からないけれど、"Lessons Learned"の一つになりました。

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