2020年1月17日

機種変更 (4) - 使用感(その1)

まだ数日間だけですが、新しいスマホ(SONY Xperia 5)のざっくりとした使用感などを、備忘録代わりに。まずはサイズ感ですが、Xperia 5の場合、その細長いサイズが特徴ですが、手に持つときは横幅が影響するだけなので、特に縦長サイズは気になりません。横幅に関しては、前のモデル(Xperia Z3 Comapct)や、併用しているiPhone8とほぼ同じなので、違和感は無し。それよりも、背面にカメラが三つ縦に並んでいて、私は左手で持って操作することが多いために、左手人差し指がカメラに触れたり被ったりする場合があり、そっちの方が一寸問題かも。iPhone 11のように、三角形とか、横並びなら問題ないんでしょうけどね。人によって本体の持ち方は違うのですが、今後こう言う複眼カメラが増えてくると、レンズの配置や場所に関しては結構賛否が色々生まれてきそう。

使ってみて一番ビックリしたのは、やはり画面の綺麗さ。Xperial Z3 Compact (1280×720)、iPhone8 (1334×750)と比較して、Xperia 5は2520×1080と縦は2倍、横も1.5倍、全体で3倍位解像度はアップしていますからね。解像度の違い以上に印象的だったのは、コントラスト比の高さ。Xperia 5の仕様では見つからなかったんですが、1400:1のiPhone8よりも、かなり明るくクッキリしています。YouTubeでBABYMETALの映像を見てみたんですが、もうね、全然違う。SONYの意地というか、プライドみたいなものすら感じる位に綺麗な画面です。これ、プライベートの映像用ディスプレーとして使っても良い位。合わせて、iTunesからBABYMETALの曲を幾つかXperia 5に移して聞いてみましたが、音も流石にSONYらしく、自分好みの音色になっている気がします。iPhone8で使っているNUARLのワイヤレスイヤホン使ってみたんですが、明瞭度はXperia 5の方が良いかなぁ。全体の音のバランスは、iPhone8の方が良い感じなんですが、これは聞き慣れている事も今はあるのかもしれない。

前機種発売から5年位経過しているので、機能に関しては浦島太郎状態。その中でも「サイドセンス」という、画面左右のフレーム部分をタップしたりスライドしたりして操作するのが慣れない。「慣れない」というか、まだ使い方が悪いからか、起動すらできないことも。かなりクセが強いというか、「本当に使い物になるの」という感じ。Windowsで言うところの、Quick Launcher見たいな使い方が出来るので、使いこなせれば便利そうなんですが... 今は違いますが、今週末にはサイドバンパータイプのフレームケースを購入予定なので、それによってはますます使いづらくなるだろうし。

セキュリティ関係では「Smart Lock」という機能があって、例えばロケーション情報をセットしておくと、例えば自宅に居る間はデバイスのロックを解除するとか、信頼できるデバイスが近くにあればロックを解除するとか、身につけているときはロックを解除するとか、所謂「ユーザビリティ」的な改善はなかなか面白い。特に、このXperia 5は指紋センサーが右側横に付いているんですが、指紋認証に少しクセがある(こればっかり-笑)ので、指によっては認証できない場合も。特にこの時期皮膚が乾燥して、指紋がますます認識されづらくなるので、ロック解除にはイライラするんですが、このSmart Lockがあれば、例えば自宅内で使用しているときは画面をスライドすれば直ぐにデスクトップが表示されるとか、使い勝手は格段に良くなります。ただ、移動先で、ついいつものクセでやってロック解除されなくて、指紋もなかなか通らず、結局はPINを入れて解除とか、全体のスキームがどうなのかは、もう少し使い込んでみないと判断出来ませんが。システムリソースに余裕が出来て、センサーも豊富になり、これまで出来なかったサービスも可能になるのは良いのですが、日本源の方がまだまだ追いついていない気もしますね。(続く...)

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