2019年10月30日

2020 UA MP大作戦

2020年から大きく変わる、UAのMPの仕組み。基本、UAに払う料金で、MPの会員資格獲得のポイントが決まるので、これまでのように安く長い距離を飛んでマイルを獲得するという方法では、会員資格の維持は出来ない。1 PQP (Premier Qualifying Points)=US$1だから、今のUS#$=108円位のレートよりも円高に振れてくれた方が良いのだけれど、取りあえずこれくらいのレートで計算すると、来年24,000PQP獲得するには、UAに2,592,000円貢がないと行けない。まぁ、それだけ予算があるなら、例えばC/DクラスのUS往復だと100万円以上するから、それを2往復すれば到達出来てしまうかもしれない。ただ、もう一つの54PQF(Premier Qualifying Flights)の条件を満たせば、18,000PQP=1,944,000円に納まりますが、54セグメントをどう処理するか考えないといけない。

一番単純なのは、飛行時間も短くフライト数も多く料金も安いレートが出やすい、羽田-伊丹を根気よく往復すること。UA MPのルールを読む限りでは、PQFについてはUA発券でも(先頭が016)、それ以外の航空会社(私の場合は、実質的にANA)でも「1PQF=1区画」に変わりはない。違うのは、PQPの計算式で、UA発券だとその時の料金のUSドル換算分がつくけれど、ANA発券だとマイルにクラスの割合を掛けたものの1/5がPQPになります。仮にHND-ITM間の料金が10,000円(=US$93)、ベースマイルが280マイルとすると、

  1. UAで発券すると、PQP=93、PQF=1
  2. ANAで発券すると、
    1. Super Value運賃の場合: PQP=42(※1)、PQF=1  ※1 280mile*75%/5=42
    2. Value Premium運賃の場合: PQP=70(※2)、PQF=1 ※2 280mile*125%/5=70
と、少なくとも伊丹利用だとUA発券の方が有利そう。

例えば。羽田-伊丹の往復と、国際線利用で考えた場合、国際線部分で乗り継ぎを入れて、往復で4PQF獲得すると想定すると、2回の利用で8PQF獲得出来ます。料金設定をどうするかにも寄りますが、仮に70万円とすると、2回で140万円=13,000PQP位は行きそう。残り46PQFだから、23往復すると、1往復2万円位と思えば46万円=4,260PQP位。この合計で、17,260PQPですから、HND-ITMで何回かプレミアムクラス利用をしてPQPを上げるとか、別路線の往復でPQPを上げるとかすれば、UA MP 1Kの54PQF+18,000PQPは何とか可能そう。これを今年の実績と比較すると、コスト(PQP)的には数%増し位で、PQFは今年は23PQF飛んでいるから、これが倍になる感じ。実は、来年は時間が出来る予定なので、有る程度回数で稼ぐ方法も可能になりますから、取りあえず2回USに行く算段が可能なら、何とか出来るかなぁと言う見通しです。最も、これに平行して、ANAのAMC Diamondもあるから、さてどうするか...

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