2019年10月12日

UA MP 大変更

United AirlinesのFFP、MileagePlusの会員制度が、2020年から大幅に変更されというニュース日本語にはまだ訳されていないのですが、これまでのフライトしたマイル数に応じて与えられていたポイント(PQM)に替わって、米国居住者が課せられていたPQD (Premier Qualifying Dollars) に近い扱いに。UAでチケット購入に払った金額(アップグレードや手数料も含む)に応じて与えられる、PQP (Premier Qualifying Points)と、飛んだセグメント数 PQF(Premier Qualifying Flights)の組合せか、PQPだけでも可能だけれどその分ポイント数が上がる、いずれかの方法で2020年度の会員ステータスが決まる。
そのPQPの必要数も、UA MP 1Kとなると、24,000PQPで、US$1=1PQPなので、単純計算でUS$24,000=260万円近く貢がないと行けない。PQFで54PQF飛べば、PQPは18,000PQP(約2000万円)まで下がるけれど...
これ、米国内のビジネスマンが、頻繁に国内を飛び回るような場合には、かなり有利ですが、自分のように年に数回日本-アメリカの国際線を利用して、一気にマイルを獲得するような方法には不向き。まぁ、その国際線のチケットを高価なものにして、24,000PQPを獲得するという方法はあるけれど、そこまでUQに貢ぐ必要があるのか... 今の倍近いコストを払うことになりますからね。別にUAのフライトでなはなくても、スタアラのフライトなら同様にPQP/PQF獲得出来るので(最低4区画はUAフライトの縛りは残る)、今後ANAしか利用しないという方法もあるんですが... Lifetime Flightは、これまで同様マイルで積算されるらしいので、すでに3MM到達している人や近々3MM到達出来る人は余り関係無いんでしょうけど、自分のような弱小マイラーは困るなぁ... まぁ、来年一年位は半分遊びで試してみても良いけれど、その後は不明。米国内で、国内線のホッピングとかやってみても、なかなか54セグメントは大変だし。

今年は取りあえずUA MP 1Kには到達出来そうだけれど、来年の旅行計画は色々考え直さないといけないかも。

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