普段は殆ど関心を持たない紅組さんの話なんですが、JALのLAX線が60周年という記事。記事途中の本部長の話で「米国線でご利用が一番多い」と書かれていて、思わず「へぇ~~」。それがJALだけの話なのか、ANAも含めた日経全般の話なのか、米系なども入れた全体的な話なのか分からないけれど、確かにLAX線って多い気がする。
日本から距離の近い西海岸の大都市で、しかも知名度で言えばトップ3には絶対入るディスティネーション。乗り継ぎにしても、日本を夕方に出ても現地には午前中には到着するから、東海岸は一寸遅くなるけれど、中西部地域に移動するなら不便はそんなに無い。LAXからの国内線も、航空会社も含めて豊富だし、そこは全米を代表するハブ空港であることは確か。実際、日系・米系だけで無く、韓国の航空会社も以遠権を利用して日本経由のLAX行きなんていうフライトもあるし。人気も利便性もある空港・行き先何でしょうね。
ただ、個人的にはこの空港には余り良い思い出というか経験がなくて、以前はセキュリティチェックポイントが少なくて再入場するのに苦労した記憶しか無い(笑)。何年か前にここで乗り継いだときには、ターミナルからはみ出して、隣接するパーキングロットの連絡通路にまで列が伸びて、再入場するまで1時間以上待たされた記憶があって、その後も何度か乗り継ぎで利用した事はあるけれど、未だにあれがトラウマ(笑)。去年利用したときには、入国審査で時間が掛かったし。あと、Los Angelesという街自体も、基本車移動を前提の都市だから、あちこち移動するのも一寸大変。まぁ、好きな人は良いんだろうけど...
青組の場合、ANAが羽田から深夜便を飛ばしていて、成田からは夕方2便にUAが1便とSQが1便。以前は、このSQのLAX行きの安いレートがよく出ていて一度くらい利用してみようと思ったものですが、最近は余り無いなぁ... UAも羽田の新枠が決まれば、このLAX便は羽田に移動するだろうし、成田発の米国行きがどんどん減るなぁ... JALもそうだと思いますが、新規に配分される羽田の李発着枠は、多ければそれぞれ6枠、少なくても5枠は期待出来るわけで、どれだけ成田から移ってくるんだろうか。航空会社としては、より収益性の良い路線を集めたいわけで、そこは企業活動として仕方ないのだけれど、供給量の拡大にも是非頑張っていただいて、その分座席が取りやすいようにして欲しいなぁ。秋の旅行は、LAX経由で... は、やっぱり嫌だ(笑)。
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