2019年5月31日

成田の危機感

羽田空港の新発着枠のうち、米系航空会社用の12枠に関してアメリカの運輸省(DOT)が暫定割当を発表。もともと12枠というのが結構大きな数なわけで、現在成田を利用している米系航空会社の米国向け路線の7~8割が影響する感じ。それはそのまま成田空港の大きな危機感にも繋がるわけですよねぇ。

今回の暫定割当がそのまま確定して成田から羽田に移動するとすると、成田に残るのは、

  • AAはDFWとORD(週3便)
  • DLはLAXと以遠権2路線
  • HAは無し
  • UAはIAH, GUM, DEN, HNL, SFO
AAとDLそしてHAに関しては、成田から完全撤退もありうるんじゃないだろうか。AAはJAL次第という事も有るでしょうね。DLは乗り継ぎ客をどうするのかなぁ。

UAは、羽田枠も増えたけれど、結構成田便も残っていますよね。ただ、米国東海岸方面のEWR, ORD, IADが無くなるのは痛いんじゃ無いだろうか。で、UAは仮にこれだけの路線が羽田に移動してしまったら、成田のUnited ClubをPolaris Loungeにする予定も消えそうな気がする。で、それならそれで、今のUnited ClubをANA Lounge、4FのFirst Class LoungeをANA Suite Loungeに改装してくれないだろうか(笑)。で、その間に古くなった4サテと5サテの既存施設を、順次回収してリニューアルすると。まぁ、ANAにしてもJALにしても、米国向け路線だけで12枠あり、それ以外の枠も13枠(26枠のうち半分)残っているわけで、かなりの路線が日系にしても成田から羽田に移る可能性があるわけで、今後どれだけ成田に投資するのかも微妙になりそう。日系という事で、米系程ドライには判断しないだろうけど、それでも企業活動ですからね。

今後訪日客が増えていくから、単純なシフトにはならないだろうけど、利益が期待出来る幹線は羽田に移動して、空いた分成田は新規参入とか近中距離のアジアや中東当たりからの路線が増えそうな気がする。ますますLCCが成田に集中するようになるのかも。

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