2019年4月16日

デスクトップ更新 (10) - 大盛りHDD

久しぶりにデスクトップ機関係の話題。年末にメモリーを最大まで増設して、それなりに快適に利用してきて、本体では無いけれど、Bluetooth キーボードに変更して、机の上の自由度が増して作業環境がかなり改善されました。ただ、このBluetoothキーボード、時々遅延が発生して、入力途中でプチフリーズみたいな状況になるのが困るんですけど、以前のUSBキーボードに戻すのも、この快適性とのトレードオフで躊躇しています。

快適な環境になりその環境に満足してくると、それまでは「不便」と感じていなかったことも不便と思うようになるわけで、その一つが内藏HDD。起動用のストレージは、内藏のM.2 SSD(512GB)を全てアサインして、すべてC:ドライブとして利用。データ保存用作業用ドライブとして、物理的に別のドライブをD:ドライブとして利用するのが昔からの習いで、この時は以前使用していてモスボール状態だったSeagateの3TB HDDをストックから引っ張りだし内部にセットして利用していました。このHDD、私は普通はWestern Digitalを購入するんですが、何故かAmazonで昔購入したときに間違って購入してしまったもの。Seagateの関係者の方には申し訳ないけれど、昔から「壊れる、五月蠅い、信頼性低い」という印象しか無いメーカーで、このHDDも今の所トラブルは無いけれど、使用中に省電力のためかヘッドパークするときに妙に大きな音がしたり、スピンドルを止めたり回し始めたりしているのか、変なタイミングで「ぎゅうぅぅぅぅん」みたいな音が出てビックリすることが度々。何時も、「あぁ、データは大丈夫だろうか」とハラハラしながら使っていました。

で、先日Amazonで買い物をするためにページを見ていたら、たまたまHDDのページで4TBのWD HDD(Blue)が、8,000円前後で出ていることを発見。思わず、2台、一緒に購入してしまいました(笑)。翌日には届いたので、この日曜日にデスクトップ内部の清掃も兼ねてHDDを増設。データ転送は後から外付けUSBアダプター経由で実行する予定なので、内部を開けてブロアーで埃などを綺麗にしてから、まずはSeagateのHDDを取り出します。その場所に、まずは1台目のHDD(WD 4TB)を装着します。次に2台目のHDD増設をするには、一度光学ドライブを取り出さないと、HDDを固定するフレームにアクセス出来ない。そこで、信号・電源ケーブルを取り外して光学ドライブを一度外します。ここに2台目のHDD (WD 4TB)を設置し、光学ドライブ用の電源ケーブル途中に準備されているHDD用の電源コネクターを接続しましたが、ここで気がつきました。SATAケーブルが無い。直ぐに道具箱をひっくり返したら、以前何かに同梱されていただろう未使用のSATAケーブルが見つかり、これを利用して凌げました。ある意味「蓄積は力」だな、これ(笑)。唯一心配だったのは、ドライブ2台体勢にして電源が間に合うかどうか。ここに来て、やはり購入時に電源ユニットを大型のものを選択し中って事を悔やみますが、最近のHDDは消費電力も減っているしまぁ試してみて駄目なら電源ユニットを次に購入することにして、セットアップを完了。

祈りながら電源を入れてみると、すんなりとWindowsが起動しますが、HDDは未設定なので区画設定の警告が表示されます。GPTに設定して、そのままシングルパーティションでフォーマット。それぞれ4TB弱のブランクドライブとして認識されました。この後、これまで使っていたSeagateの3TBの内藏データをD:ドライブに設定した1台にコピーしますが、これが予想外に時間が掛かり失敗と後悔。面倒でも、内藏ドライブ同士でデータコピーするべきでした。USB 3.0のHDDアダプター何ですが、USBコントローラーとの相性が悪いのか、Seagateからのリードアウトが20MB/sec位しかでずに、大変。約1.5TBのデータ移動に丸々一日以上費やしてました。この後、そのコピーしたデータのうち、必要なものをもう一台の内藏HDDに内部でコピーしましたが、この時は150MB/sec位でていて1TB程度のデータ移動が30分もかからずに完了。やはり手間や面倒を惜しんで最善の手段を執らないのは後で損をすることになりますね。

WDのHDDに換装して最大の恩恵は、以前のような使用中に変な音がしないこと。昔は、HDDから音がし出したら、それは寿命のサインと言われて、直ぐにデータをバックアップして新しいHDDに換装し直したものですが、そんなことは一切無し。今の所供給電力も間に合っているみたいで、多分2台のHDDに同時に連続的に読み書きしない限りは、多分間に合いそうな雰囲気です。実際D:ドライブに設定している1台目には、作業中のデータを置いているので日々の作業でアクセスは多発しますが、もう一台のE:ドライブはデータ保管用的に使用する予定なので、そんなに頻繁にアクセスする事は無いはずで、まぁ多分大丈夫だろうと自分を納得させています。これで、内蔵ベイは全て埋まりました。残るは、PCIスロットがまだ空いているけれど... 購入時に増設した、背面のUSB 3.0ポートも、今の所使わずじまい状態なので、先ずはそれを有効利用できるデバイスを接続してからの話ですね。

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