2019年1月11日

AMC Leg#1: HND-OKA/-HND

今年も始まる、AMC Diamondの旅。例年、一番効率の良いプレミアム特割28(Premium Super Value 28)は競争が厳しく、希望通りに中々取れないのですが、去年の11月頃に2019年の第一四半期(1月~3月)を見てみたら、結構土曜日の最終便が空いていて、それ以外昼間の土日でも開いています。これはマイルの神様が「飛ぶのです、飛ぶのです」と言っているに違いないと天啓を受けて(マテ)、一気に予約を入れてしまいました。結果、今週から3月末まで、3月の1週を除いて毎週末飛ぶことに(笑)。羽田-沖縄12往復分を一気に予約しました。

これで68,000 Premium Points(PP)位獲得出来ます。残りは、Singapore往復と、念願のSydney往復をすれば、トータル10万PP到達というのが今年の戦略。これまで、悪天候やトラブルでフライトキャンセルに下・なったこともあり、早々上手くいくか分かりませんが、先ずは今年の飛び初めとなる最初のフライトは、今週末は予約が一杯だったので、木曜日に有休を取得してのフライトになります。

1) HND 10:35 - OKA 13:35 (NH496)

品川駅から京急線で羽田空港国内線ターミナルに到着したのは09:40頃。いつもは改札を出たところから混雑しているのに、正月休み明けだからかかなり空いています。出発階に上がっても、「えっ?」と思うくらいガラガラ。いつもこの時間帯は待ち行列が出来ている、Diamondメンバー用の保安検査場も、私の前は二人しかおらず、直ぐに通過出来ました。そんなに余裕は無かったのですが、スイスイ通過出来たこともあり、そのまま4FのSuite Loungeに行き、少し仕事のメール整理をしてから、ラウンジ直近の64番ゲートに向かいました。

このフライトも修学旅行の団体が登場するらしく、ゲートの反対側に並ばされていてそちら側は大混雑。搭乗ゲート前も、新しく1番、2番、3番、4番と立て看板がでて、それぞれの列に早くも乗客が並んでいる状態。事前改札の後、優先搭乗が始まり機内に入りました。そうそう、機内の安全ビデオが新しくなった「歌舞伎バージョン」なんですが、これ分かりにくいですよね。歌舞伎の紛争の出演者は、アニメのキャラクター風とも見えるけれど、歌舞伎の所作を知らないと意味が伝わらないような。また、黒子(映像の中では、白子や青子だけれど)の存在も、その意味を知らないと「彼・彼女は何をやっているんだ?」と思うような。さらに、脱出の仕方の所は、漫画風の絵で説明するけれど、これがまたよく分からない。全体的に、多少は歌舞伎を知っている日本人でも疑問に感じるのに、それを知らない外国人はどうだろうかと感じた内容でした。

ドアクローズは定刻より少し早め。プッシュバック開始は定刻少し過ぎくらいと、早め早めにD滑走路への移動が始まります。連絡橋を渡りD滑走路のRW05に向かうと、前には4機位離陸待ちで並んで今したが、そんなに待つこと無く離陸。この時点では、到着予想時刻は定刻よりも15分位早まりそうなくらいでした。

水平飛行に入って暫くすると昼食の配布開始。ほどよくお腹も空いていたので、久しぶりに食事を頂き、その後はシートを倒してウトウトしながら到着を待ちます。目が覚めて、エアショーを確認すると、奄美大島の付近を飛んでいる頃で、到着まで20分余り。現在の時刻に単純に残り飛行時間を足しても、予定時刻よりも20分近く早着になります。ところが、那覇市の上空を西から東に横切ると、そのままどんどん飛行機は南東の会場方面に進み、沖縄本島から離れていきます。「もしや、混雑で空中待機?」と思ったところに機長アナウンスが入り、那覇空港混雑のために順番待ちという説明。結局、かなり離れてからやっと順番がまわってきたのか、相当大きな三角形を描く航路で西に向かってから、RW36に向けて着陸となりました。結局那覇空港には10分位の遅延での到着。ただ、空港に着陸しても、そんなに混雑している雰囲気はなくて、代わりに自衛隊機が頻繁に離発着している様子で、もしかしたらスクランブルとか訓練とか、通常の運航以外の理由だったのかもしれませんねぇ。

お昼を食べようか少し迷ったんですが、結構機内食が腹持ちが良くて、そんなに空腹でも無かったので、一度外に出てからラウンジに向かうことに。この時、35番ゲートで降りてバゲッジクレームに向かうとき、新しいターミナル部分が使用開始になっていて、元あった場所に免税店が開くとともに、新しいターミナル部分に「37・41」という新しいゲート番号が振られていました。それに伴い、免税店の入口が、以前の場所から90度ずれたその新しいゲートへの通路側に出来ていてちょっとビックリしました。36番と38番ゲートは、以前の場所にあるので、37番ゲートが飛び番号のゲートに成るんですね。この通路、結構長く続いていて、37番・41番ゲート使用の時にはかなり歩くことになりそうです。それは避けたいなぁ...

2) OKA 15:20 - HND 17:40 (NH470)

一度外に出てから2Fに上がり、ANA Suite Loungeの保安検査場入口に向かうと、右側にあった「保安検査場C」の場所が養生されていて、奥に続く通路が出来ています。どうも、この元の保安検査場Cと、増設された通路部分が、新しいANAのラウンジになるんでしょうね。来月にはリニューアルオープンするはずで、来月のフライトが一寸楽しみ。で、新しい保安検査場Cをでると、飛び地で出来た37番・41番ゲート前に出るようです。

いつものようにDiamond用の保安県作用入口から中に入りましたが、この部分はどうなるんでしょうね。増設した部分と繋げるんだろうか。多分入口は奥の方に作られるんじゃ無いかと思うので、こちら側の入口は閉鎖するのだろうか。あるいはDiamon用として残すのだろうか。いずれにしても、2月のリニューアル待ちですね。

搭乗予定機の羽田からの飛来機は、定刻よりも10分近く早着していて、予定通りだなという事で早めに35番ゲートに向かいます。今回も混雑を予想していましたが、ゲート前のシートは少し空席もあるくらいの混雑具合で、6~7割位の搭乗率でしょうか。定刻通りに事前改札、優先搭乗が始まり機内に入ります。で、定刻の8分位前に早くもドアクローズになったんですが、その後なかなかプッシュバックが始まらない。やっと動き出したのは、ドアクローズしてから20分以上経過してから。どうも、混雑しているので順番待ちらしいのですが、結構待ちくたびれた頃にやっとRW36に向けて動き出しました。ただ、ここでも離陸の順番待ちということで10分以上誘導路で待機してから、やっと羽田に向けて離陸したのはドアクローズから40分以上過ぎてからでした。これで到着予定時刻も10分遅れとのアナウンスがありました。自分は、特に後の予定は無いからいいけれど、更に遅延したら一寸大変かも。

機内では、軽食の食事をいただき、その後はウトウトしながらのいつものフライトに。往路は2時間半以上かかりましたが、復路は1時間49分と追い風に助けられてかなり早く到着します。紀伊半島にかかるくらいから、エアショーを見ていましたが、どんどん羽田に近づいている感じ。これでかなり取り戻せたと思ったら、機長アナウンスがあり、羽田空港混雑のため順番の調整があり少し待機すると。それでも、そんなに長い待機ではなく、暫くするとA滑走路のRW34Lに向けてのルートに乗り、定刻よりも5分遅れくらいでの着陸でした。この後時計回りにターミナル2を回り込み、63番ゲートに入ったのが17:53分頃。18:00発の横浜方面行きの京急は厳しいだろうという事で、18:10の京急を目指して地下の改札へ移動し、この日宿泊予定のホテルに向かいました。

多少の遅延はあったものの、今年の初飛びは無事に完了。今年も長い戦い(?!)がまた始まりました。(続く...)

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