2019年1月17日

二画面にしてみた (2)

仕事用のThinkPad T470sのHDMIポートを、デスクトップ機の開いているHDMIポートに接続して始めた「二画面生活」ですが、BluetoothのキーボードをT470sとペアリングして使ってみました。結論は、良くもあり悪くもありという中途半端な結果に。

まず良い点は、

  1. それまではT470sの内藏キーボードを使って、T470sとデスクトップモニター両方の画面を見ながら操作していたので、キーボードの位置が左によって使いづらかったのが、ワイヤレス(Bluetooth)のキーボードは、キーボードだけ自由に位置を移動出来るので使いやすさが向上
  2. T470sの1920×1080の解像度もそこそこ広いのですが、そこにそれ以上の2560×1440の画面が追加されるのは、作業スペースとして必要十分
  3. さらに、これまでは複数のアプリを開くと、どうしても重ねてT470sの画面に表示するしかなかったのが、必要なサイズにして全てタイル状に並べて表示が可能になり、作業効率もアップ
ただ、実際に使ってみて気になる点、悪い点も見つかり、

  1. 二画面表示にしているときはデスクトップ側は非表示になるので使えず、従って今度はデスクトップ機のキーボードが一寸邪魔になります
  2. 横に並べているから、横移動が多くなり、右端から左端、その逆にカーソル移動するのが大変
  3. 二画面のサイズ、特に縦のドット数が違うので、カーソル移動が不便。二つの画面の間に段差が生まれるので、特に右の画面から左の画面に移動するとき、カーソル位置が左画面の縦解像度よりも下の位置にあると、カーソルがそこで止まってしまい移動出来ない
  4. また、画面サイズも事なり、ドットピッチも異なる(T470s: 0.16mm vs Monitor: 0.21mm)で、左右で表示サイズが事なり使いづらい。
  5. HDMI(T470s)とDP(Desktop)の表示切り替えで、いちいちメニューボタンを呼び出して入力を切り替えないといけないのが不便
と、使い勝手が良くなったという印象は少ないんですよね。結局、HDMIケーブルは接続したままで、通常はこれまで通りに、T470sは内藏LCDだけで使用し、必要な時には拡張画面にして切り替えて使用することに。その場合、Bluetooth Keyboardを使うかどうかは、その時々でケースバイケースになると思います。Bluetooth Keyboardを接続しても、内藏キーボードやタッチパッドも同時に使用出来るので、これはこれで便利。Bluetooth Keyboard自体は、ケーブルが無い分便利なことも再発見して、デスクトップ側もBluetoothのレシーバーを付けてワイヤレス化しようかと、別途思案中。ただ、センターボタンのスクロールが、Bluetooth Keyboardだと何故かホイールマウス扱いになってしまうのが謎なんですが... (USB Keyboardは、センターボタンとして認識されている)

なかなか「これ!」という決定打的な使い方を見つけるのは、難しいものです。

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