繰越金は30年度末見込みの1061億円から31年度末には878億円まで減少する。で、椅子からずり落ちました(嘘)。いゃいゃ、単年度の予算としては赤字決済になるんだろうけど、1000億円を超える繰越金があり、赤字やそれ以外の投資に充てても、まだ878億円もあるっていうのは「設けすぎじゃないの?」という疑問が益々大きくなる。
これが民放のような事業者であれば、それは経営努力だろうし民間企業として何の問題も無いと思うけれど、NHKは受信料で「支えられている」組織な訳だから、普通は足りないなら足りないなりに、十分ならそれを次にいかして、行くのが当たり前のはず。 受信料だけがNHKの収入源ではないだろうけど、その殆どが受信料であることは確かなはず。確かに、新しい放送センター建設のための積み立てとか、新しい放送設備の準備とか、そう言う将来的な対策用に準備していくのは分かるけれど、それだって事業収入7200億円余りの1割以上も繰越金があるのって普通なんだろうか。
NHKに関しては、事業方式を変えるなり、チャンネルを統廃合してスリム化するなり、抜本的な改革が必要だと思うなぁ。さらに言えば、放送内容とか放送姿勢とかも、「皆さまからお金を頂いて放送している」と思うのであれば、もっとチェックする必要があると思う。
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