2019年1月17日

モバイルSuica、年会費無料に

JR東日本が提供しているSuicaサービスのうち、スマホや携帯で利用出来る「モバイルSuica」の年会費(税込み1030円)を、2020年2月26日から無料にするという発表。現利用者としては嬉しいニュースだけれど、実施時期がまだ一年以上も先というのは「何だかなぁ...」。

正直「税込み1030円の会費」は、Suicaの利便性を考えたら安すぎるくらいの設定だけれど、すでにiPhoneでのApple Payでは一部機能は制限されているけれど無料で使用出来る「割安感」は、そのままAndroidユーザーには「不公平感・割高感」みたいなものを感じさせてしまうことも確か。元々は、VIEWカードへの誘導という意図もあったと思うけれど、Apple Payサポートの影響が大きかったような気がする。まぁ、それだけVIEWカード以外のユーザー数も増えて、全体としてペイできる位のビジネススキームが出来たと言う事なんだろうけど。

Suicaは、一回のチャージ最高額が1万円で、最大2万円までが利用限度額。自分の場合は、仕事で出かけるときの主に首都圏内でのJR/私鉄利用と、Suica決済のみの店舗(例えば、浜松駅ビルとか)での買い物時支払が中心で、大体比率的には8:2位で交通利用が殆ど。一番金額的に大きくなる新幹線は、EXサービスを利用しているから、一つに一万円のチャージを普通は1回、多くても2回位で間に合いますから、平均してSuicaでは1万数千円くらいが月あたりの利用額だろうか。他の電子マネーやクレジットカード利用額と比較すると格段に、文字通り一桁二桁少ない金額ではあるけれど、利用頻度という意味では一番利用しているんじゃ無いだろうか。なんせ、金曜日とかその週末とか都内に居る間は、一日に少なくとも10回以上は改札利用でタッチアンドゴーを繰り返していますからね。そう言う意味で、効率化と実際の利用者数の減少から、ガラケーでのサービスを終了するのも仕方ないでしょうね。

少し気になるのが、最後に書かれている19年度末に予定している新しい新幹線IC乗車サービスの内容。私は東海道新幹線中心で、JR東日本の新幹線を利用したのは数えるくらいしか無いので、余りメリットは無いのかもしれませんが、以前一度仙台に行ったときに、ついJR東海と同じでスマホで予約してあればタッチして利用出来ると思っていて、改札でエラーになり、そこで気が付いて慌てて券売機から予約した東北新幹線のチケットを発券したことがありました。来年からは、シームレスに利用出来るようになると嬉しい。金沢新幹線と、北海道新幹線には、一度乗りたいと思っているので(笑)。

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