昨年始まった「デスクトップ更新アクティビティ」は、メモリー増設で一区切り付いたんですが、いつも横に仕事用PCのThinkPad T470sを並べて使っているうちに、「モニターの開いているHDMI端子に、T470sの外部モニター出力を入れてみたらどうだろうか」と思いつき、早速近くの量販店でHDMIケーブルを買ってきて接続してみました。
T470sのLCDの解像度は1920×1080で、外部出力はHDMI接続時では4086×2160までサポートされています。今使っているLCDモニターの解像度は2560×1440ですから、仕様的には問題無し。で、HDMIケーブルで双方を接続して、Windowsキー+F7で「拡張ディスプレー」に切り替えると、簡単に認識してくれました。
これまでの使い方としては、左のT470sでメールとか社内のシステムにアクセスしつつ、右側のデスクトップ機では共用しているT470s側のファイル、例えばExcelとかPowerPointを開いて編集する、みたいな使い方をしています。ここで困るのは、キーボードが別々ですから、作業対象が変わる度に視線と同時に手元も右に左に移動させないといけない。慣れればそんなでも無いのですが、やはりこれって面倒。特に、以前はキーレイアウトが違うキーボードで、それも困りましたが、今度はThinkPad側はTrackPoint+TouchPadなのに、デスクトップ側はTrackPointのみ。その当たりの操作性の統一感が無いのが作業中のプチストレスになります。今回の接続で、ThinkPad側で両画面の操作が出来るので、これは一つ進歩かなと。
ただ、写真でも分かるようにキーボードの位置が左側に偏っているので、右側の大画面を見ながらの作業は体がねじれて仕舞いNG。手元にBluetooth接続のキーボードがあるので、二画面の時にはそちらに切り替えてみようかと思案中です。あと、左右で画面の位置が違い、さらにドットピッチも違うので、画面を見ていると疲れるのも事実。表示位置の違いは、これは左側はメール関係、右側は編集画面と割り切って表示するアプリを分ければ何とかなるんですが、フォントのサイズの違いが結構気になります。この「見え方の差」が、場合によっては使いづらいかも。まぁ、常に二画面表示させなくても、必要な時には使えば良いだけで、通常はThinkPad側岳の表示で間に合いますし、デスクトップ側はCPUにしてもメモリーにしても、パフォーマンスは恵まれているので、あえてThinkPadだけの作業に拘る必要もありませんしね。
で、こんなことをしていたら、デスクトップの増設ディスプレーカードのポートがもう一つ開いているので、以前のようにモニター2台並べて使いたくなってきた(笑)。机のスペース的には、もう一台同型のモニターを乗せるスペースはあるんですが、それでどうしろと(笑)。と言うか、内藏Intelディスプレービデオも使えば、確か最大4台までモニター接続出来るんじゃ無かったかな、この子は。まぁ、株のデイトレーディングとかやるわけじゃ無いから、4台なんて入らないけれど、うーんどうしよう2台置き。最も、以前も1600×1200×2台使いしていて、正直2台あれば便利だけれど、常に使う(見る)のは1台岳だった反省から、今回高解像度のモニター1台に集約したわけで、何て移り気な。今更ながら「多少大きくなっても、4Kモニターにして置けば良かったかなぁ」と、後から後悔する悪いクセが出てきています。昨年大きな買い物をしたわけだから、今年はその埋め合わせで大人しくしていないといけませんね。
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