2018年12月10日

デスクトップ更新 (8) - Excelスクロール問題解決

前回、USB TrackPoint Keyboardにしてみたものの、Excelのスクロールが変と言う話を書いたんですが、解決しました。結構致命的なトラブルで、使い勝手どころか殆どExcelを使うのを止めろと言われているような位にも感じるトラブルでしたが、特に自分のパソコンで変わったことをやっているわけでは無く、仮にこれが一般的な問題なら、もっとGoogleとかでも引っかかるはずだと思うんですが、そんな様子は全然見えない。

で、ふと思い立って、Excel画面をズームイン・アウトするショートカットキーって何だろうと調べてみたら、どうもスクロールホイールをCtrlを押しながら操作すると、拡大・縮小するらしい。で、逆にCtrlキーを押しながら、TrackPointのセンターボタンを押して操作すると、ちゃんと意図通りに縦横スクロールしてくれます。となると、何かの理由でこれはCtrlが押されたと思っているわけ?

そこで、「ファイル→オプション→詳細設定」と開いてみたら「IntelliMouseのホイールで倍率を変更する」と、なんともその物ズバリなオプションにチェックが付いています。これをチェックアウトしてOKで抜けて、再度センターボタンを押しながらスクロールしてみると... Bingo! でした(笑)。これまでの苦労が嘘のように、TrackPointでシートが縦横スクロールしてくれます。やれやれ、何だったんだよ、これまでの悪戦苦闘は。

しかし、このオプションって、デフォルト「チェックイン」なんだろうか。自分でこんな所付けた記憶は無いし... まあ、解決したから結果オーライだし、これで一つ経験値が増えたから将来的にも対策出来るだろうけど、納得いかないなぁ... 因みに、仕事用のオフィスマシン(ThinkPad T470s)の設定を確認して見ると、こちらのExcelはチェックアウトしてありました。これを試しにチェックしてみると、こちらも同じようにセンターボタンの縦スクロールがズームイン・アウトになるので、ThinkPadのドライバーとUSB TrackPoint Keyboardのドライバーの違いでは無いらしい。でも、オフィスマシンは会社が作成したWindows10+MS Office2016のイメージですから、最初からパッチを当てている可能性があるんですよね。一方で、自宅のThinkCentre M720tは、普通にLenovoのサイトから購入したものだから、こちらは同じMS-Office2016でも、一般に販売されている状態で、こちらはこの「IntelliMouseホイールで倍率を変更する」がデフォルトなんでしょうねぇ。でも、普通にIntelliMouse利用者だって、縦スクロールしたいと思うのだけれど。(続く...)

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