2018年7月16日

HND-ORD-MCO/-ORD/-NRT (4) - 国際線フライト

羽田空港の国際線ターミナル利用は1月の台北行き以来久しぶりなので、何か新鮮な雰囲気(笑)。搭乗開始は予定よりも少し遅く始まりましたが、定刻にドアクローズ、5分程してプッシュバックが始まりいよいよ出発です。

直ぐ後ろのA滑走路を利用するかと思ったら、B滑走路沿いに移動を開始して、C滑走路のRW16Lからの離陸となりました。ルートマップを見ていたら、離陸すると行き先とは繁体の西向きに一度機種を振り、ちょっと回り込むようにして成田空港の北側を太平洋に抜けるルートを取っていました。このあたり、日本から出るコース、入るコースで、成田・羽田で決まっているのかななどと想像しているうちに、ミールサービスが始まりました。

この日のファーストクラスは、1列目4席と2列目窓際2席の計6席が埋まった状態。これまでだと日本初だからと和食をお願いすることが多いのですが、最近どうも外れ気味なので、どうせワインを飲むのだからと洋食をリクエスト。で、前菜が3品からの選択で、これって昔からそうだっけ? さらに、スープとサラダはどうするか聞かれたけれど、これも以前だとデフォルトで出た気がするんですが。で、メインは魚をお願いしたんですが、今回も外れでした。前菜は、カレー風味のポテトサラダみたいなものにグレープフルーツみたいな柑橘系の実が入っていて、そこに湯通ししたイカが入っているところにキャビア(宮崎産)を合わせるもの。これ、カレー味と柑橘系の味が合わず、さらにカレー味が強すぎるから何も味付けしていないイカともミスマッチだし、そこに塩っ気のあるキャビアを入れてもさらに辛くなるだけ。結局、前菜は一口だけ食べて残し、流石にキャビアは勿体ないので、パンに載せて食べましたが、何か最近カレー味・風味が流行っているのか、あちこちで出会う気がする。

次のグリーンサラダは、まぁ葉っぱの盛り合わせですから問題があるわけが無いと思ったら、彩りで入っていたタマネギのスライスが凄く辛くて困りました。緑の葉っぱ類は食べたけれど、最後にタマネギだけが残る形に。ドレッシングもタマネギ風味で、こちらは美味しかったんですけどね。で、メインの甘鯛のポアレなんですが、これがまた塩っぱい。火を入れすぎで実もパサパサなのは我慢するとしても、味付けが塩っぱくて駄目。この身をご飯に載せてお茶漬けにしたら丁度良い按配になりそう位の味付け。結局こちらも一口食べて下げて貰いました。余りに手を付けないので、前菜の時もメインの時もCAさんが「お口にあいませんでしたか」というので、正直に味付けが強すぎる、塩気が強すぎるとコメントしたけれど、元々機内食の味付けが気圧を考慮して強めなのは承知しているんですが、やはり歳のせいなのか昔よりもキツい味付けに感じるのかな。

その後はアルコールの助けもあり到着1時間半位迄寝て移動。起きたところでオレンジジュースをお願いしたら、期間限定の温州ミカンジュースを進められてそれを頂きましたが、うーん、正直個人的にはフロリダオレンジのジュースの方が好みです。温州ミカンって、ジュースよりもやはり食べた方が美味しいと思う... 朝食は、やはり洋食をお願いして、パンかシリアルというのでパンをお願いすると、ポーチドエッグのメインが出てきたんですが、これもその下のソースというかメインの部分の味付けが塩っぱくて、卵を溶いてみたけれど、そんなに味が変わらず、これも殆ど手を付けずに戻してしまいました。何か、段々機内で食べられる物が無くなっていく気がする(笑)。

シカゴのオヘア空港には、20分位速くRW28Rから着陸。朝08:00少し過ぎ位なので、入国審査場に入ると殆ど人がいない状態。KIOSKで書類を印刷して、直ぐに入国審査のブースに並び、聞かれたのは仕事か観光かだけ。ラッキーと思いつつ、手荷物だけなのでそのまま税関検査のブースに行ったら、手荷物検査のレーンに回されて、ここで10分位鞄の中を引っ掻き回れてしまいました。まぁ、それでも到着から20分位で入国出来たので、よしとしないと。ここで、今回も利用する予定のKDDI Mobile by H2OのAPN設定が上手くいかず、取りあえずWi-Fiを確実に利用できる国内線ターミナルのUnited Clubに向かうことにしました。(続く...)

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