2018年5月3日

NRT-LAX/-SFO/-LAX/-NRT (番外編1) - H2OのSIM

今回の旅行で試してみたかった、KDDI Mobile x H2OのSIMについての備忘録。今回、わざわざiPhone8を購入して(笑)、USで使えるPre-paiedのSIMも調達。出発前に新規アカウントの作成とアクティベーションを済ませておきました。勿論、一度iPhone8にも挿入して、動作することも確認。そして、NRT-LAXのフライト中に、国内で使用しているIIJmioのSIMを取りだして、今回購入したH2OのSIMを挿入しておきました。

マニュアルによれば、米国内に入ったところでWi-Fi経由でSMSを受信して、そこに指定されているAPNプロファイルを設定する必要があります。LAXに到着して、長い入国審査の後、次の国内線乗り継ぎ便の出るT7に到着したところで、iPhone8を取りだしてみると、すでにH2Oにアクセスしていて、Wi-Fiも掴んでいます。実は、予めLAX空港内でFree Wi-Fiが使えることは調べてあったんですが、この時何もしないで接続しているのが一寸不思議でした。しかも、そこそこスピードも出ているし。で、SMSにメッセージが来ていたので、そのリンクをクリックしてみたんですが、何故か「有効期限が切れている」と言われてしまう。ここで、まずは制限区域に入りUnited Clubで落ち着いて作業することにしました。


United Clubに入り、Wi-Fiに接続しようとしたんですが、ここでも何故か既にアクセス済みで、しかもこれまで以上にスコスコアクセスできます。で、iPhone8からもWi-Fi経由でアクセス出来ることを確認してから、SMSでのAPNプロファイル設定に失敗したときにアクセスするようガイドされていた、H2OのBOLTのサイトにiOSのSafari経由でアクセスすると、直ぐにプロファイル設定(インストール)の画面になります。予め、IIJmioのプロファイルを削除してあったので、そのままインストール。直ぐに設定が完了して、試しにWi-FiをDisabledにしてアクセスしてみると、ちゃんとアクセス出来ます。この時はUnited Clubの建物の中からだったので、そんなに電波が強力では無かったのですが、外に出てから試すと、4GあるいはLTEでアクセスしていると感じる位のスピードが出ています。

この後、LAXからSFOへの移動、SFO空港内での利用、SFOからホテルへの移動中、そしてホテル内でも問題無く利用出来、かなり快適なネットワーク環境と言えます。H2Oは、AT&Tの回線を利用しているMVNOなんですが、流石にAT&Tのネットワークなので、多少電波の強い弱いは感じるものの、アクセススピードで不満は今のところ出ていません。

1つ疑問なのは、今回作成した自分のアカウントで、データ使用量の残量など確認出来るんですが、「Unlimited」になっているんですよね。登録したのは、Monthly US$30のコースで、これはLTEで2GB、3Gで2GBと言う設定だったと思うんですが。まぁ、数日の滞在なので2GBなんて先ず使い切らないし、これはこれでいいかなと思っていますが。docomoの1day packetだと、一日1000円近く掛かりますから、三日利用すればトントンと言う勘定になりますね。一回のチャージで30日間利用可能で、チャージしなくても前回のチャージ時から60日はアカウントが維持されるから、年間6回×US$30をチャージしていれば自分の米国での電話番号が維持出来る計算になります。以前使っていた、AT&TのiPhone4sでの時は、US$100アカウントにチャージすると一年間有効になったりとか、それと比べると少し面倒だけれど、渡米予定の有る無しにかかわらず維持しても良いかなと言う気になりました。ただ、ハワイは使えるけれど、グアムは使えないのが残念。

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