2018年5月4日

NRT-LAX/-SFO/-LAX/-NRT (6) - 引き返し

日本からLAXに入り、そこからSFOまで移動してきた前日。このLAX-SFOはUA MPのUA運航便4区間のためと、僅かながらもLifetime Mileに貢献するために設定した物なので、肝心のSan Francisco観光など無く再びLAXへとんぼ返りです。

フライト時間が1時間半位と短いので、出発もお昼過ぎの余裕がある時間帯を設定。LAX-SFOは幹線路線なのか、ほぼ1時間に1便はあるので時間帯設定が自由に出来ますし、このお昼頃というのは何故か料金も安くてラッキーでした。前日22:00頃に休んだんですが、時差ぼけの影響か02:00頃に一度目が醒め、そこから記憶が無くなり気が付いたら朝の06:00頃。今の時期、日本と米国西海岸の時差はサマータイム(DST)もあり-16時間となっていて、本来ならリズムが狂いやすい差のはずなんですが、今回は結構調子が良い。先ずはシャワーを浴びてさっぱりしてから、07:00少し過ぎに1Fのアトリウムにある中庭でホテルの食事を取りましたが、昔と比べると少し寂しくなっているとは言え、北米のホテルの無料ビュッフェとしてはなかなかです。BTOのオムレツがあるのがなんと言っても嬉しくて、これだけで私なんかはお腹一杯になりそう。で、10時少し前にホテルをチェックアウトし、30分に一本来るホテルのシャトルバスを待ちます。前日、随分遠回りをしてホテルに到着したんですが、この時が16:30少し前位でした。だから、大体このホテルからは、毎時25分位と55分位にシャトルが回遊しているだろうと当たりを付けたら、ズバリ的中。5分も待たずにシャトルが到着しました。

シャトルに揺られて15分余り、UA国内線のT3に到着しました。今回は、LAX-SFOのチケットに関しては、UA等が上級会員向けに発行してくれるTSAプリ✔の対象になることを期待していたんですが、残念ながら駄目。それでも、Premium Laneのアクセス権は付いていたので、一般のセキュリティレーンよりは早く通過することが出来ました。それでも午前のラッシュ時間帯だったのか、20分位は待ちましたが。その後は少しT3の中を歩き回ってUnited Clubを探して入場。ここでも、この日はSFO-LAXの国内線のみのチケットだったので、最初受付の係員が怪訝な顔をしましたが「ANAのGold Memberだから」とANAのデジタル会員証を見せると「I see.」と言って、私のデータにAMCの会員番号などを追記して、ボーディングパスを印刷しなおしてくれました。以前だと会員書を見せてOKだったんですが、最近はわざわざ元のデータまで更新するんですかね。UA MP 1Kの資格でUAのサイトでチケットを購入して、その人間がAMC Diamondの権利でUAの国内線ラウンジを使うと言う設定は想定されていないのだろうか。で、久しぶりに入ったUAのT3のラウンジはT3の70番ゲート付近のラウンジでしたが、スペースは狭いものの前日利用したLAXのラウンジ同様綺麗にリニューアルされていて助かりました。ここでも、APを選択しただけで直ぐにWi-Fiに接続されて、出発までの1時間ほどゆっくり過ごすことが出来ました。

LAX行きのUA2127便は、出発予定時刻が12:40ですが搭乗開始予定時刻は12:05。と言う事で、12:00少し前にラウンジを出て、左手先の64番ゲートを目指します。すでにPriority 1には5人位並んでいて、そこに並んで5分位で搭乗開始となりました。使用機材は往路同様B737-800ですが、こちらは少し古い機体でくたびれた様子が伺えます。このフライトでは、最初から全ての窓にシールドが降ろされていたので、離陸した滑走路も着陸した滑走路も不明。最も、ここで結構睡魔が襲ってきて、水平飛行に入ってからは飲み物も断りそのまま結構爆睡状態に。気が付いたら、LAXへの降下が始まる頃でした。

定刻よりも10分位の早着となりましたが、この後はホテルへ移動するだけなので全く恩恵も無し。到着したのは、昨日出発したT7の隣りのT8のゲートでしたが、こちらはまだ古い雰囲気のままでしたね。到着ゲートもターミナルの端の方だったので、反対側まで移動して地上階に出て、ここでやはりホテルシャトルを15分位待って捕まえると、14:30頃にはホテルに到着。まだ早いから準備が出来ていないかなと思いましたが、受付の女性スタッフが開いている部屋を探してアサインしてくれて、直ぐに中に入る事が出来ました。この後、ラウンジでコーヒーなどを調達して夕方まで時間を潰し、やはりラウンジ軽く一杯のんでから、ホテルのバーで少し摘まんでこの日は終わりました。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿