今回初めて「Lyft」を使ってみました。車移動前提のLog Angelsでは、特にこの手の乗り合いサービスは必須だと実感しました。で、いつものように実は当日朝まで利用するつもりは全くなく、朝観光先を色々検索していると、どうしても車移動が必要だなと認識してきます。元々は、ホテルからシャトルバスで空港に出て、そこで地下鉄・バス共通のTAPカードを購入して、これで移動するつもりでしたが、どうも移動距離もあるし、いろいろと乗換などが難しそうな雰囲気。なんせ、事前準備・確認無しなので。で、たまたま検索してみていた記事にも「L.A.ではUberで移動(後で気が付きましたが、ANAのプロモーション記事だった)」みたいなものがあり、そうだそうだ、そう言う方法があるじゃんと気が付き、早速UberとLyftのアプリをiPhone8に落としました。
今回、H2OのSIMを入れてありますから、まさにうってつけ。この時読んだUberとLyftの比較記事の中で、Lyftに優れているのは、表示される地図がUberよりも詳細で、かつ配車状況がリアルタイムに近い状態で表示されるということで、実際に見比べてみると確かにLyftの方がスムーズのように感じられます。まぁ、それも含めてUberは去年ゴタゴタしましたから、まずはホテルからモールへの移動はLyftを使ってみて、モールからの移動の時にUberも比較して検討することにしました。アプリを見ると、ホテル周辺にどちらの車も5~6台は常に在りそうで、乗り合いでは無い一番小型の車種を指定して、Pick-up元、Drop-off先を指定すると直ぐに候補が表示されて、待ち時間も4分と表示されます。で、移動時間は約30分位で、料金はUS$21.7で「Very Good Fare」みたいな事も表示されます。で、「確定」させると、画面上では車がこちらに向かうのが確認出来ます。
この時、ドライバーの名前、顔写真、車の種類と写真(だから車の色も分かる)も表示されるので、待っている時に見ていると直ぐに分かりました。後ろのドアを開けて"Hello! Good morning."とか言いながら中に入ると、先ずは名前の確認が有り、行き先の確認がありました。で、直ぐに出発。ドライバーはMarcoさんという、60代後半から70代位の男性。車はKIAのSUVみたいな車で、かなりゆったりした座席でした。入ってビックリしたのは、ドライバの正面左右にiPhoneかな、Plus位の大きさのスマホが装着してあって、左の画面がどうもLyftの管理画面みたいで、右側はドラレコとして使っている様子。さらに、ダッシュボード真ん中にはドライブレコーダーらしき物に、後ろからは見えないけれど、助手席の所から幾つか黒いケーブルもダッシュボード上を這っています。その助手席のフロントガラスには「Lyft」のロゴが2つ貼ってあるし。結構本気で個人タクシー代わりに仕事にしてるんじゃ無いだろうか。初Lyftの乗り心地は、車が有る程度大きくて安定していたので、アメリカの怪しい高速(フリーウェイ)でもそんなに揺れませんでした。運転も、やはり年齢のためか素早く慎重に、という感じ。で、乗った時には挨拶と行き先確認はしましたが、結局社内での会話は無し。大体そんな感じという話は聞いていたので、自分的には気を遣わなくて良いから助かりましたが。で、約30分少しのドライブで目的地のモール前に到着し、"Thank you. Have a good day!"と言って外に出てお終い。そうそう、日本のタクシーでは無いので、ちゃんとドアを閉めることを確認しながらしっかりドアを閉めました。その後、iPhone8を取りだして、Lyftのアプリから料金を確認して、チップを設定して、確定してお終い。お金の取り扱いも入らず、凄く楽だし便利ですね。
往路に気をよくして、復路もLyftで帰ることに。モールの位置関係を確認して、自分の場所を地図のピンで示し、そこからホテルを指定すると、推定料金は往路よりもUS$2位安い料金が。時間帯の関係もあるんでしょうね。で、近くに別の乗客を降ろす車があるので、その車が4分後に配車されるとのこと。今回は、Salvadorという30歳前後くらいの人で、車はマツダの多分CX-3の米国モデルらしい。車の色が赤色らしいので、見つけやすそう。で、途中で渋滞とかに捕まったのか(画面上は暫く動かないことあり)、暫く待ちましたが、赤色のCX-3が来るのが見えました。所が、私が待っている場所の手前20m位のところで停車すると、別の男性が乗り込もうとします。たまたまかち合ったのか、でも中のドライバーが何か言うと男性は離れていくんですが、そのまま車が動き出そうとするので、慌てて手を振って止めて中に入ります。で、中に入ると"xxxx?(聞き取れず"と言うので、自分の名前を言いながら画面に表示していた本人の写真を見せると理解したらしく、しかし今度は行き場所をLAX空港と間違えていうので、いゃシェラトンホテルと訂正して、やっと出発になりました。で、この車、サイズが少し小さいのは我慢するとして、どうも犬か何かが粗相をしたのか少し匂いがします。さらに、クーラー嫌いなのか壊れているのか、運転席と助手席の窓は全開で走るから、風が凄い。さらにさらに、まぁ周りも似たようなものだけれど、結構車線変更をしてスピードを出して走るから、二回もクラクションを鳴らされたり。なかなかスリリングな運転だったので、最後に評価する時には☆4つで、運転が荒くて車内が綺麗では無かった、とコメントしておきました。
SFOとかNYとか、地下鉄やバスで十分移動出来る場所で利用するかというと微妙ですが、スマホ1つでDoor-to-Doorの移動が簡単にできるのは、やはり一度体験してみないと分かりませんね。途中見ていると、時間帯によっても周辺に車の多い少ないがあるし、今日の二人だけ見ても、車やドライバーの当たり外れがあるというのを理解して使う分には非常に有効だなと感じました。で、アプリの問題なのかこちらの操作が悪かったのか、料金精算の時にチップ分を追加して処理するんですが、何故かそのチップ分が往路も復路も処理に失敗して、エラーで戻ってきました。で、再度カードを指定して精算処理すると、今度はどちらも処理されたんですが、あれは原因は何だろうか。どうも、予約時に決定した料金分と後からのチップは、別々に請求処理されているみたいで、その為に後からの分が失敗しているんだろうか。もしかして、チップだけに買い処理されていたら嫌だなぁ。一応アプリの履歴には、それぞれのドライバー支払ったチップ込みの料金が残っているので、もしそれ以上の請求が来たらクレーム出来るんですが。
それと、こう言うサービスも含めて、今ではスマホ1つで予約から支払まで出来るわけで、となると今回の様に国外で利用出来るSIMを準備しておくことは必須になりつつあるなぁと実感しました。今回のH2OのSIMは、一応7月に予定しているChicago旅行までで一度捨てようかと思っていましたが、何度も電話番号を撮り直すのも面倒なので、それならAT&TなりVerizonなりで契約しても良いかなとすら思うようになってしまいました。危ないなぁ... (笑)
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