2013年8月15日

NGO-ICN-SFO-LAX-NRT (10) - 帰国 by B787

LAXの到着ゲートがTerminal-8(#86)で、次の成田行きは隣のTerminal-7(#72)。ターミナル間を接続している連絡通路をとぼとぼ歩いて、United Clubもある隣のT-7に向かいます。元々接続時間は1時間50分位あり、SFOからのフライトも早めに到着したので、搭乗開始まで1時間以上あります。出発時刻に変更無い事と、ゲートナンバーを確認して、T-7のUnited Clubに入りました。

ここ、そんなに広くないんですよね。しかも電源のある椅子は既に占拠されています。まぁ、機内でも充電できるし、多分そんなにバッテリー消耗しないだろうと言うことで、空いている席に座りPCを広げて、メールチェックや成田からのN'EX/新幹線の予定と予約を確認していました。
暫くノートブックを使っているうちに、何気にAccess Connectionsにカーソルがロールオーバーして接続内容が表示されたんですが、ここでちょっとビックリ。接続スピードが144Mbpsになっています。11nで接続してるわけになりますよね。これまで、United Clubは、11gが提供されていて、それでも54Mbps何かで接続する事は希で、30Mbpsとか20Mbpsとか、酷い時には11bの11Mbpsなんて時も。それに比べたら、十分すぎる接続速度です。実際にデータ転送速度も十分に満足できるもので、VPNで会社のサーバーに繋いでもストレス無くアクセス出来ました。以前、United Club (その当時はRCCですが)のWi-Fiが余りに遅いので、日本で使っていたUQ WiMAXの現地提携サービス、ClearのWiMAXを使っていましたが、それよりも速かったですね。

一通り確認作業を完了して、少し早めにUnited Clubを出ます。搭乗前の儀式、搭乗機の写真撮影をじっくりとしたかったから。United Clubに入る時はまだゲートインしていなかったUAのB787は、すでにチェックイン完了して荷物や食事の搭載も完了している様子でした。ゲート位置の関係で横からの様子が撮影出来ないのが残念ですが、特徴的な少し垂れ下がったノーズをアップで撮影する事が出来ました。操縦席でフライト前のチェックをしているパイロットさんが見えたんですが、どうも女性の片の様子。後で機内でも見たんですけど、結構若い20代にも見える女性パイロット(多分コパイ)でビックリしました。

定刻通り搭乗開始。この期待は、2クラスなので、GS(このフライトでは無し)と介護が必要な乗客の搭乗が終わると、直ぐにグループ1の搭乗になりました。このフライトのクルーはヒューストンベースとのことで、多分に旧COの雰囲気。最も、B787のシートも旧COのもので、個人的にはちょっと使いづらいかなぁと感じるもの。でも、LCD画面が大きくて中のプログラム新しいものになっていました。

シート自体は何度か旧CO系の期待で経験済みなので、特に驚きは無し。やはり、旧UAの同様のシートの方が、少し横幅があって座りやすくて好きです。あと、リクライニングやフットレストの操作が大雑把なのも使いづらいですし。

離陸して直ぐに窓際の女性の方が窓のシールドを使用として少し苦労されていました。電気的に暗くするわけですが、反応速度が遅いので何度もボタンを操作して戸惑ったような感じ。ただ、物理的なシールドと違って、透過光量を調節できるのは便利だと思います。

食事は、前菜がメニューではお寿司とサラダ2つ記載されていましたが、和食を選択した人にはサラダは提供されず、お寿司の後で直ぐにメインの和食膳が提供されました。品数で洋食とバランスを取っているのかな。それと、到着前の食事では和食の選択肢が無くなり、代わりにチキンカツカレーがあったんですが、私のところに来るまでに売り切れてしまい、オムレツとシリアルしか残っていなかったのも残念。以前の旧CO便は旧UA便と比べてミールの内容が良かったのに、それがグレードダウンしているのは残念でした。まぁ、旧UA利用者から見るとグレードアップなんだろうけど...
そうそう、機内に入った時、シートの上に大小2つの箱が置かれていたんですか、大きな箱はB787の写真入りのパスポートケース、小さな箱はB787のトランプでした。運航再開してから、結構時間が経過しているのに、まだ配布しているのだろうか。よほど大量に発注したのか、と邪推してしまう(笑)。

B787は、一年程前に羽田-岡山便を利用したのに続いて2度目。長距離便は今回が初めてですが、機内の静粛性とともに湿度が高く保たれているので、喉が少し弱い自分にとっては凄く快適でした。いつも成田に来る頃は、鼻の中がガビガビになるのが今回はそれも無く、喉も痛くならず非常に助かりました。今後はB787の機体を狙ってスケジュールするのも良いかもしれません。バッテリー問題もまだ完全には完結していなくて一抹の不安はありますが、やはり最新鋭機だけあって機内環境が凄く改善されていることは、利用者にとっては大きなメリットだと感じました。今年はもう利用する予定は無いのですが、来年は何度か利用出来る機会があればと思います。()

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