2012年12月17日

甲子園ボウル

ちょっと試合時間を勘違いしていて、2Q途中位からの観戦になりましたが、うーん、熱戦でした。残り2秒から逆転サヨナラのFGで関学が勝利したわけですが、後半法政に傾きかけた試合の流れを、何とか3Qは踏ん張って4QにエースQB畑を投入して起死回生のゲームプランを見事に実行したな、という雰囲気。

ビデオに録画してあるので、また時間の有るときにじっくりと見直したいと思うけれど、やはりこういう力が拮抗している試合は、見ていて楽しいし勉強になるし、うーん贅沢な時間です。勿論、当事者である両チームの選手、スタッフは気が気じゃ無いだろうけど。

昨日はいろいろな試合が開催されていて、X/X2の入替戦ではどちらも接戦の末X2のハリケーンズと警視庁が、Xの富士ゼロックス、ブルザイズ東京を破って昇格を決定。また、母校の試合は残念ながら力の差が出て敗れたりと、悲喜こもごものドラマが日本のあちこちで生まれたようです。

厳しい言い方かもしれないけれど、競争無きところに進歩は生まれないし、ライバル無きところに成長も無いわけで、来シーズン対戦するだろう両チームには頑張って欲しいと共に、自分達もいつまでも足踏みしていないで、今年こそは大きな跳躍の年、飛躍の年にしないと。

2012年のフットボールも、今日のJapan X Bowlと新年のRice Bowlを残すだけ。試合に臨む、関学、オービック、鹿島の当事者は厳しい状況だと思うけれど、是非接戦であり内容の濃い試合を見せて欲しいですね。

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