衆議院選挙は、大方の予想通りに自民党の圧勝で、自公連立で325議席という2/3以上を獲得するという大勝。さらに、距離的に近い維新の会とかみんなの党も議席を大幅にに増やしただけに、どこの党が良かった、期待出来ると言う事では無く、「民主はもう嫌」という拒否反応だけで進んだ選挙だったみたい。それでも、xxxとかxxxとか、なんで復活当選してくるんだよ、というのも残っているけれど。
選挙後の各党の会見を見ていて、呆れてしまったのが未来の党。相も変わらず、準備期間が短かったとか、真意が伝わらなかったと言う事を言っていたけれど、そんなことはじめから分かっていたはずで、それなら先ずは十分に準備をして次の参議院選挙で先ずは地盤を固めて存在感を見せて、そのあと次の衆議院選というのが常道なはず。今回躍進した維新の会にしても、太陽の党との合同という事はあったけれど、それなりに良い意味でも悪い意味でも時間をかけて名前と姿勢を浸透させてきたわけで、やはり付け焼き刃出何とかなるものでは無いと言うことを実感した次第。
小泉郵政選挙で大きく振り子が振れだし、それが3年前に今度は逆に民主党に大きく振れて、今度はその勢いそのままにまた自民党に触れたという感じですかねぇ。問題は、次の振り子が振れるときにどうなるか。また大きく反対側に振れてしまうと、再び無意味な時間が流れるかもしれないし、その案配というか勢いはこれからの自公政権がどの様な政治運営するかで決まります。
少し期待したいのは、まずは経済対策、震災復興と言うことを第一に上げていることで、やはり2013年こそは景気が上向かないと、このまま日本沈没と言う事も冗談で無くありうることですしね。先ずは景気対策。その為に必要な施策は、是非迅速に大胆に進めてくれないと。2013年は「決断」の年になるんじゃ無いだろうか。
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