2011年12月21日

国内修行フライト (4) - HND-FUK

今回の国内修行フライトも最後の行程。選んだのは、HND-FUKのフライト。HND-FUKは567mlで、この日搭乗したプレミアムクラスだとEQMは150%になり、1,701mlがUA MPに登録されて、これで今年も100,000EQM突破になります。

これまでの沖縄便だと、南サテライトの66番ゲート使用が多かったんですが、この日の福岡便は南側のANA Loungeのほぼ正面の62番ゲート。ですから、ゆっくりとラウンジで時間を潰してから、目の前の搭乗ゲートに移動します。

この日も窓際の席を確保して、持参したデジカメ片手に「さて、今日も景色を撮影するぞ」とやる気満々だったんですが...
確保した席は左側の窓際席。D滑走路から離陸すると、直ぐに右に旋回するのは沖縄便と同じですが、沖縄便の場合180度旋回するとそのまま西に向かうのに対して、この日の福岡便は270度旋回すると、離陸したD滑走路の上を横切り、羽田の第一・第二ターミナルに沿って北上。眼下に離陸していく飛行機や、たーもなるの様子を見ることが出来るのは良かったんだけど、そのままどんどん都内方向に進みます。どうも、この日は結構内陸部を飛ぶフライトプランだったようで、日本列島の真ん中辺りを西に飛んでいるようです。それなら、右側ではなく左側の窓際にすれば富士山を見ることが出来たのに... 残念。どうも西行きのフライトは太平洋側の海岸線沿いに飛ぶという意識があるんですが、地図を見れば確かに内陸部を飛ぶ方が直線距離的に近いですしね。
福岡に来るのは20数年ぶり。と言っても、前回は空港を通過しただけなので、市街に出るのは初めて。そういう意味では初めての福岡の訪問と言って良いでしょうね。本当は水族館に行きたかったんだけど、どう見ても時間的に余裕がないので、それなら最近オープンして話題になった「JR博多シティ」へ行ってみることに。空港から地下鉄で二駅で、スケジュール通りならお昼少し前に到着するので、ここでお昼をと思ってましたが、肝心のフライトが30分位遅れてしまったので、JR博多シティに到着した頃はお昼のピーク時間帯。もう日本に不況はどこに行ったと思うくらいの凄い混雑。店内をぐるっと見て回るのがやっとで、とてもレストランで行列待ちする気力もなく、お昼は再び空港に戻ってきたところで軽く食べることにしました。しかし、この熱気・活気の1/10でも浜松に来てくれたらなぁ...
 国内修行フライトも、いよいよ最後の区間。帰りの機体は、往路のB777-300に対して、B777-200。まぁ、それ程大きな違いは無いけれど。復路も窓際をと思っていたんですが、どうしても内側の席しか空かず断念。まぁ、帰りはどうせ寝て行くし。

出発準備中の機体を見ていると、フードローダーが接続して来てそこには"ROYAL"の文字が。そういゃ、ファミレスの「ロイヤルホスト」 って、ここ福岡発祥なんですよね。Wikiで見てびっくりしたのは、元々は空港のケータリングサービスからスタートしたんですね、「ロイヤル」って。日頃使わない空港に来ると、いろいろ新しい白鍵がありますね。それがそれで楽しみなんだけど。

帰りの行程では、丁度空が夕日で赤く染まる頃に羽田空港に到着して、着陸効果中にその逆光の中黒くシルエットが浮かび上がる富士山が、もう100点満点の風景。こっそりカメラで撮影したいくらい。離発着の15分間のために、フィルムカメラを1台入手しようかと思うくらい(笑)。

これで計算上は100,000EQMを獲得したはずで、数日後確認のために自分のMPにログインすると、「後24,xxxml」とか表示されている。一瞬焦りましたが、要するに100,000EQMというマイルストーンを達成したので、次の125,000EQMまで残り2万4千ちょっとという意味なんですよね。うーん、紛らわしい。 いずれにしても、このFUK-HNDで今年は飛び納め。今年も、いろいろフライトを楽しむことが出来て(アップグレード出来ず苦しいフライトもあったけれど-笑)、そういう意味では良い一年だったなと思わないと。()

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