先週末の石川県知事選の結果を受けて、自説を話す日本共産党の田村智子委員長。「ゼネコンが入って対応しろ」とか「地元の意見を聞いていないから(現職の馳知事が)落選した」みたいなことをいっているけれど、記事後半にも書かれているように、被災地域では馳氏がリードしていて、新人の山野氏が大票田の金沢市で逆転したもの。選挙ドットコム(=山本期日前氏)によれば、事前調査では山野氏が大きくリードしており、馳氏は劣勢の中からの選挙戦スタート。それを何とか「並ぶ」まで詰めて、最後には高市総理の応援演説まで持ち込んで、何とか6000票差まで追い上げた、というのが状況らしい。
大体、こういう時には都合良く「ゼネコン」とか言い出すけれど、別の時には「大企業の横暴」みたいな形で批判していなかったっけ。それに、ゼネコン自体が何か特殊能力をもっているわけではなく、そこから関連会社とか下請け孫請けと仕事は流れて現地での作業に繋がる訳で、そう言う意味では現地で作業する企業や人に変わりは無いはず。実際金沢何かからも現地で作業している企業は多く、そう言う意味で県全体で復旧に努めていることは事実。一気に企業が現地に投入されても、規模の問題も有るから仕事をしたくても出来ない状況だって生まれるわけで、先ずは自分の意見の前に実際に現地の声をちゃんと効くべきだと思う。まぁそれでも、多くの声の中にはいろいろな意見があることも事実で、その中から自分達に都合の良い意見を全ての意見のように開陳するんだろうけど。
山野氏は、前回の知事選にも出馬していて、この時には2万6戦票位の差で馳氏に敗れているんですよね。その前には金沢市長を務めていたいたけれど、4年位市政から離れていても金沢市での支持が大きいのは、それ程市長時代に貢献したからなんだろうか。また、馳氏にしても別に金沢市を蔑ろにしてきたわけではないだろうけど、県都からの支持を得られない県知事という存在も良く分からない。地元出身では無いので、元々そんなに大きな支持は無かったのかもしれないだろうけど、でもその地元の県庁で仕事をしている人ならば、もう少し支持があっても良いのになという気もします。
この辺りの歴史的な経緯とか、能登半島地震にそれなりにしっかりと対応していたと思われる馳氏が山野氏に選挙前からそんなに支持の差があったのか、みたいなところを選挙ドットコムちゃんねるで山本期日前氏辺りに解説して欲しいですよね。馳氏は、自民党だけで無く野党も支持に回っているくらいだから、決してそんなに悪い人材でも無いと思うのだけれど。当日の開票ライブでも、其れ以前にも、静岡県知事選挙の「浜松vs静岡」に擬えて山本期日前氏が解説していたけれど、それだけ地元金沢市からの支持が強かった理由を聞いてみたい気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿