今日衆議院通過が予想されている来年度の予算案。苦しいスケジュールの中、予算審議時間を削って何とか年度内予算成立を目指す与党に対して、野党は「熟議」を理由に反対の姿勢。その中でも野党の国民民主党は「13日採決は反対だが、16日採決なら賛成」と少し前よりの意思を示しているけれど、これも変な話。13日は金曜日で16日は翌週の月曜日。土日に国会は開かれないのだろうから、結局これって審議時間を1日遅らせろという意味なんだけれど、それなら逆に何で13日中にまとめられないのかと疑問。
そんな「審議時間が足りない」と批判する野党も、その中で出してくる質問はいつもの様に週刊誌のゴシップ記事だったり、以前から何度も繰り返されている旧統一教会関係の話ばかり。あれだけ「ネタになる」と取り上げてみたカタログギフトの話は、今では殆ど聞かない。調べてみると、例年は75~80時間位の審議時間が、今回は58時間位に短縮されているらしい。その58時間の与野党の内訳は、与党11:6時間vs野党46.4時間と例年通り2:8の割合に按分されているとの事。それならば、1:9位に按分して野党の質問時間を50時間以上確保してやればよかったのに。
少なくとも衆議院では直前の選挙で過去例がないくらいの圧勝をした自民党なのだから、それはそのまま国民の信任を得たと言っても良いのでは。だから高市内閣が進める政策に関しては、高市総理が言うように迅速な成立を先ず目指す事は選挙公約でも有るわけですよね。一報で、元々の経済対策の必要性や、それに追い打ちをかけるようなイラン危機が始まっている現在、更に緊急度は高くなっているわけで、その危機感をもっと与野党ともに持つべきでは。危機的状況だから、予算案を精査してみたいな事を野党は言っているけれど、まずは基本となる部分を成立させて、その後足りない部分を対策する方が、より確実じゃないだろうか。
与党は13日の今日中に予算案を通過させて、来週からの参議院での早期成立を目指すみたいですが、多分野党は「強行採決」と騒ぐんだろうなぁ。その前に予算委員会委員長に対しての不信任案提出をして抵抗するみたいだけれど、それで本当に年度内予算成立が出来なかったら「野党の責任」と言われてしまう理由を自分達で作っているような感じ。個人的なゲームプランとしては、過半数を取れていない参議院で抵抗する方が効果的だと思うのに、やはり衆議院で「強行採決=自民党の驕り」みたいな印象を作りたいのだろうか。それはそれで、野党側としても本気で予算に関して考えていないと言う事なんだろうな。でも、国民としては、まずは4月からの予算をちゃんと成立させて、生活が少しでも楽になる状況を担保した上で、さらに必要な措置を追加して貰う方が安心出来ると思うのだけれど。いずれにしても、予算案の内容に中問題があって野党は反対しているわけではないのだから、やっぱりそこは国民よりは党利党略優先とみられても仕方ないと思う。
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