まぁ、私はどちらかと言えばもう古い世代の人間だし、何だかんだ言っても「組織」としての自民党はそれなりに経験値も人材も揃っていると思うので、基本自民党を推しています。勿論所属議員の中には盛大に疑問符の付く議員もいるし、逆に野党側にも「この人が政権内部で仕事が出来ればなぁ」と思う人もいるわけで、そう言う意味では与野党が適度に緊張感を保ちつつ、常に国民目線で政治をしてくれることが最高の政治だと思っています。
今回の選挙では、高市総理が説明した連立の枠組みが変わったという理由は、まぁ妥当かなと思います。でも、過半数を与党議員が占めていないことから、幾つかの重要な委員会委員長を野党(=立憲民主党)が占めているためやりたい政策が中々通らない、という意見に関しては、それは事実おもしれないけれど、仮にそうであっても無くても議会政治議会民主主義の大問題として指摘された野党議員はもっと騒がないといけないのでは。特に名指しされた野党の議員は「名誉毀損」くらいの反論をしないと認める事になるわけです。今の所そういう発言をしている議員さんは見当たらず、そうなると高市総理が言っていたことは事実認定されてしまうのだけれど。
自民党が安定過半数を占めていたようなときには、ほぼ全ての委員会委員長を自民党議員が占めていて、だからこそ委員会での質問時間等は野党側にかなり配慮したりしていたんですが、決してスムースに委員会が運営されているとは感じられないことも多々発生。特にテレビ中継が入り、どんな内容の質疑も許される予算委員会は、毎回大喜利みたいな感じで「そんな話で貴重な時間や国税を浪費するなよ」と言いたくなる場合も。だからこそ、自民党が少数与党に転落して、野党議員が委員会運営の責任者になったときには「これは意趣返し国会は停滞するな」とも思ったんですが、あに図らんや。結構野党側の委員長もそれなりに責任を感じてか、自党の質問者に厳しく時間制限したりとか、それなりに地に着いた運営をしていたように感じていました。ただ、初めの頃はそういう野党側委員会の運営状況がメディアに取り上げられることもあったけれど、直ぐに余り注目されることもなくなり、最近はどうだったのかは良く分からない。正直、自民も野党もどっちもどっちなんだろうけど、そういう仕組みというか雰囲気というか、そう言うものは正さないと、今後もどこが多数を占めてもどこが過半数を占めても、結局は党利党略で国会運営が影響されることは変わらないのでは。
高市総理が言うように、委員会運営を与党が握り、それで円滑に運営されるようになるかと言えば、それはまた微妙な話で野党側としても以前のような牛歩戦術みたいな事をやって、最後の手段は「内閣不信任」をちらつかせると言う、何時ものお家芸が復活するんだろうか。私は、しっかりとした背景情報なり反論理由を示して反対するなら幾らでもやれば良いと思うけれど、これまで見聞きした限りではそんなことは皆無で何か感情論で反対しているような様子しか記憶に無いんですよね。それは今の選挙戦にも表れていて、具体的な政策の問題点や改善策で反論すれば納得するのに、兎に角相手を否定することばかり。自分を選択して貰おうと思うのであれば、相手よりも自分がどれだけ優れているかを示すのが一番だと思うのに、相手を自分よりも下げる事で自分が上に居ることを見せるというのは、相対的には上になるかもしれないけれど、絶対的位置として自分(有権者)の支持規準まで到達しなければ、どちらも一票は入らないと思う。これからの後半戦、巻き返しはなるのか。結構厳しい気がする。
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