今日から韓国系航空会社利用時のモバイルバッテリー持ち込みが厳しくなり、機内での使用禁止とともに持ち込む場合には発火原因になり得る短絡(ショート)防止対策や、万一の場合に備えて保管場所の制限なども。実際にモバイルバッテリーの発火で航空機事故を経験しているだけに、対策としてはかなり厳しい。これ以上の制限となると、モバイルバッテリーの機内持ち込み禁止措置位じゃないだろうか。
アメリカでの911テロ事件が発生した後は、空港でのセキュリティチェックや機内持ち込み品の制限や検査が厳しくなりましたが、それ以来の「利用制限」と言っても良いかも。今の所、搭乗前にはX線検査が必ずあり、バッテリー製品の確認はそこで必ず行われるのですが、もしかしたら更に厳しくなって、液体持ち込みのような「ジップロック様の視認確認可能な袋に入れて、座席の前のポケットに必ず入れる」みたいなより厳しいルールが適用されるような気もします。
最近はモバイルバッテリーの大容量化も進み、本来ならばそれなりのコストをかけて安全対策も進めないといけないはず。でも、それって価格の上昇も伴うもので、そうなると出来るだけ価格競争で勝ちたい製造会社は、出来るところからどんどんコストダウンを目指す分けで、その時に行われるのが安全対策や安全基準を緩めていく事は想像に難くないところ。自分も多少なりとも製造関係に関わった経験から言えば、製造委託を受けているところは兎に角何とかしてコストダウンをして利益を少しでも大きくしたいし、それが孫請け曾孫請けみたいな形になると、最終的な発注者からはそう言う「コストダウン活動」が見えにくくなり、知らない間に元々の仕様とは微妙に異なる仕様のものが納品される事態も。
勿論そんなことは消費者購入者は知ることは出来ないから、例えば信用できるブランドとかメーカーを選択する形になりますが、今はECサイト経由で価格優先で購入することも多いので、そういうところからトラブルの原因が知らないうちに社会に拡散している可能性が高いんですよね。ただ、有名メーカーと言えども、今は製造委託をして外部から調達することは普通に行われていて、受入検査とか納品検査とかしていても、どうしても網の目を抜けて市場に出てしまうこともゼロでは無い。航空機のような、何か有った場合に直ぐに対応出来ない場合には、今後は持ち込みや利用がより厳しくなっていくでしょうね。例えば、到着地で借りて戻る時に返却するようなサブスクサービスみたいなサービスが提供されて受け入れられたらとは思いますが、国内線利用時ならまだしも国際線利用時などは厳しそうですしね。結局モバイルバッテリーの信頼性を高めるしかないのだけれど、かなりのエネルギーを蓄積して放電するという仕組み上、それなりにコストと手間をかけて作らないといけないわけで、そうなると価格競争になり(以下同文)。少しでもユーザー意識が上がって安全意識が醸成されるような方向に進まないと厳しいのかなぁ...
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