2026年1月17日

中道改革連合

立憲民主党と公明党の、衆議院戦用新党の名称が「中道改革連合(Centrist Reform Alliance)」と正式発表に。事前に報道されていたことも有り余り驚きは無いけれど、直近の選挙のことを考えたら「立憲」とか「民主」とか「公明」とか、以前の党名の一部でも取り込んでいた方が有利だと思うのに、それをしない出来なかったのはやはりどちらかに偏るのは嫌だという認識だからだろうか。報道では、公明党側(創価学会側)から「中道」を入れる事を強く要求されたという話も伝えられていますが、うーん、それに共感する有権者層がどれだけ居るのか増えるのか疑問なところ。

略称は「中道」ということなので、以前「民主」と書いたら立憲民主党と国民民主党それぞれに按分されていた得票は、今後は国民民主党に全て流れることになるわけで、案外前回の案分票のうち2~3割位国民民主党は増えるんじゃ無いのかと邪推。絶対全国区で政党名を書くときには「立憲」とか「民主」とか「公明」と各有権者は、まだ相当数出てくると思うなぁ。大体、参議院や地方議員は、元の政党のままなんだから、東京辺りだと「立憲民主・公明→中道」の切替は有る程度進むだろうけど、地方へ行けば行くほどその意識は低いと思う。となると、無効票あるいは国民民主党への案分票が増えそうな気がするなぁ。

今回はスケジュール的な話もあるから、そこまで出来ないという事なんだろうけど、でも衆議院は新党、参議院・地方議員はこれまで通りという「二重行政」みたいな仕組みは、やはり間違いじゃ無いかと言う気がしますねぇ。所属議員は、直近の選挙もあるから従わざるを得ないだろうけど、支持者や有権者は一番疑問を感じるところでは。今回の衆議院選挙で、それなりの議席を確保して「勝利」と言える結果になったところで、その後参議院や地方議員も新党へと移籍する算段なんだろうけど、逆に大敗と言わないけれど、選挙以前を下回るような結果に終わったら、やはり反対論が大きくなってそのうち分離するような気がする。

もう一つの疑問は、両党の政策は真反対とは言わないけれどかなり違う部分もあるわけで、そういう部分をどう摺り合わせるのかということ。特に安全保障とか原発に関しては、ほぼ真逆の主張をしていたわけで、どちらかに合わせれば反発は大きくなるだろうし、かと言ってまん中当たりのなぁなぁの決着ではそのうちボロが出るんじゃ無いかと思うし。個人的には、本当に合併するのであれば、自分達の主張のうちこれは譲れない・これは諦める位の0対100位の覚悟で統合的な政策を作らないと駄目だと思う。それで離れる以前の支持者もいるだろうけど、新党を作る場合の最大の目的は、私は所謂無党派層からどれだけ新規の支持者を引っ張ってこれるかだと思うんですよね。既成政党に不満だから離れている人達なんだから、そこに既成政党には無い主張の団体が現れたらチャンスは大きい。でも、結局「中道」の名前の通り当たり障りの無い政党になったら、その無党派層からの支持も得られないし、既成の支持者も離れていく。結局は、ジリ貧傾向に加速が掛かる結果にしかならない気がします。

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