高市内閣がスタートとして一月弱。女性初の内閣総理大臣という事もあると思うけれど、それ以上にメリハリのある言動と行動がこれまでの内閣にはない魅力として多くの世代に支持されている気がします。 調査媒体で違いはあるけれど、高い所では支持率が80%越え、低いところでも60%台と半数以上の支持を得ていて、しかも不支持率も10%の前半位まで下がっていて、それだけ国民の閉塞感が強かった反動かなと言う気もします。この状態がどれだけ続くか分からないけれど、年内に何か肌で感じられる「改善」が無いと、年明けには急落するリスクもあるけれど、そう簡単に一朝一夕で結果を出すのも難しいので、今後の舵取りは大変だろうなぁ。
それでも、一番身近に感じられるガソリンの暫定税率廃止が決定して、年内には約25円の税金がなくなり、その分ガソリン価格が値下がりすることが期待されます。レギュラーガソリンが自分の周りでは170円前後なので、ここから25円下がると145円とかなり期待出来る値に。年末の廃止までには段階的に補助金をだして、販売店側への影響も最少化しつつ価格低下を実現させていくようですが、これは早く実現してほしいところ。自家用車利用者への恩恵は勿論、やはり物流関係でも燃料費がこれだけ下がれば経費改善して少し余裕が生まれるんじゃ無いだろうか。
更に「実感できる経済対策」としては、年末の暖房費補助で、ガス電気等への料金補助をすると言う話も。今朝の報道では、月2000円程度の補助を考えているらしいけれど、短期的には効果的だろうけど、やはり抜本的な対策を早急に進めて欲しい。その一つが、やはり原発の再稼働促進で電気料金の低下を目指すとともに、個人的には行きすぎた再生可能エネルギー特に太陽光発電に関しては、厳しく再査定をしていくことが重要だと思う。先日の参議院予算委員会で、国民民主党の椎葉幹事長と赤沢亮正経済再生担当相との間でこんなやり取りがあったらしいけれど、私も浜岡原子力発電所の再稼働は最優先で進めて欲しい。浜岡原子力発電所の停止なんて、本当当時の菅直人総理大臣の独断専行でしか無いわけですからね。原発再稼働で、電気料金が下がるだけでなく、それによって火力発電の比率が減ることで石油やLPガスの輸入も減ることで、日本の国際収支が改善して結果的に日本経済にとっての改善にも繋がるわけですから。まだ電力各社にとっても、本来は廃止する予定だった火力発電所を無理に稼働させている所もあるわけで、そのコストやリソースも馬鹿にならない。独断専行で止めたものなら、全てではないにしても独断専行で再開しても批判は殆ど無いのでは。私は個人的には出来るだけ陰謀論的な話はしない様にしているつもりなんですが、この原発停止からの太陽光発電の大規模な導入に関しては凄く疑問を持っています。
高市政権になり、それまで自民党から離れていた若年世代の支持が戻って来ていて、しかも彼らはネット世代でもあるので国会中継の視聴率が上がっているらしい。そこで彼らが見ているものは、昔の自民党ではなく言うべき事は言う高市政権の様子と、それに対して旧態依然とした対応をしている野党特に立憲民主党の駄目さ加減らしい。勿論、全ての与党が改善しているわけでもないし、全ての野党特に立憲民主党がダメダメなわけではないけれど、待避してみてみればその「差」は明らかですよね。以前書いたと思うんですが、国会中継とか予算委員会とか、固定カメラでいいから全てストリーミングで流せば良いと思う。一つのいい回毎に、全体を撮影するカメラ#1、質問者を撮影するカメラ#2、回答者を撮影するカメラ#3の3台を規準に、予算委員会とか大きな会議には、出来ればズーム機能付のカメラ#4とか複数の方向から会議室を撮影する、カメラ#5, #6, #7, #8...とかね。その映像と音声は、どの政党・議員も利用出来るようにして、自分の質問の様子を宣伝目的で編集してもよいし、検証に使用してもよい。ただし、許されるのは切り貼りだけで、映像や音声への何らかの加工は駄目。それによって恣意的な編集をすれば批判されるし、意味のある発言であれば評価されるだろうし。やる意味があると思うけれど、デジタル庁当たりがやらないだろうか。
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