昨日のMLBポストシーズンのDodgers vs. Philliesの初戦。朝から放送を見始めていたんですが、2回に大谷選手が打たれて2失点したところで所用があり出かけて、その後の情報がありませんでした。お昼前に帰宅したんですが、「多分Dodgers敗れて、大谷さん敗戦投手だろうなぁ」と思っていたら、「Dodgers PS初戦勝利」と目に飛び込んできて「おぉ!」。さらに、「大谷選手、PS初勝利」と続き、さらに「おぉ、おぉ!?」となったら、さらにさらに「佐々木投手、初セーブ」となっていて、「えぇぇぇぇぇ?」(笑)。
2回裏の大谷投手は、私が観ていた2失点の後更に犠牲フライド1点を失い、3点のビハインドに。その後Dodgersが6回に2点を返して、2-3と1点差に追い上げます。3回以降立ち直った大谷投手は、6回を投げきって降板。その後の7回の表の攻撃で、Dodgersが3点を返して5-3となり大谷選手の負けが消えてかつ勝ち投手の権利も発生。その後9回には佐々木投手が登場して、2三振、1ファールフライでセーブ獲得。何か、人気の野球漫画みたいなシナリオの初戦に感じます。
大谷選手の活躍は期待通りとしても、佐々木投手は大きく期待されて入団したけれど、怪我もあって一転して批判の嵐。でも、リーグ戦最後の救援を完璧にこなして、今回もクルーザーとして期待出来るような内容で、Dodgersとしてはもかなり大きな力になるのでは。そうそう、ネットの発想力は凄いと思ったのが、この佐々木朗希投手の活躍を「大魔神佐々木復活」と、横浜ベイスターズで活躍した、佐々木主浩氏の「大魔神」に擬えて直ぐに賞賛するフットワークの軽さ。どちらかと言えば、力で押さえに行く印象の「初代大魔神」に対して、スピードと変化球の技巧派の「二代目大魔神」と、かなりイメージには違いを感じますが、でもその実力は変わらないかも。
もう一つ面白いと思ったのが、対戦チームのPhilliesには1本差でナリーグのホームラン王を獲得した、Schwarber選手が在籍していて、昨日も投手大谷vs打者Schwarberの対戦があった事。結果は大谷投手が勝ったんですが、仮に大谷選手がもう1本ホームランを打っていて、同本数のホームラン王だったら、ホームラン王対決になったわけですよね。さらに言えば、例えば来シーズン大谷選手が本塁打王を獲得して、かつワールドシリーズにDodgersが進出したら、アリーグのホームラン王とナリーグのホームラン王が、投手vs打者で対決するシーンの可能性もあるわけですよね。既に言い尽くされているけれど、野球漫画でも恥ずかしくて書けないようなストーリーが現実に生まれてきているわけで、もう笑うしか無い。今回は、日本人選手の勝利の方程式が出来たわけだけれど、「先発山本、DH大谷、クローザー佐々木」という、方程式が今回のPSで確立されることを期待したいなぁ。
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