多分人生で2番目に多く搭乗(1番目はHND-OKA 笑)しているOKA-HND(NH994)便 で、離陸直後に機内で発煙騒動が発生。離陸後シートベルトのサインがまだ点灯している最中で、そのサイン消灯後にCAさんが対応して事なきを得て、そのまま羽田空港までフライトを続行したらしいけれど、原因は機内持ち込みされたモバイルバッテリーらしい。普通席で座席下に置いた荷物から発煙して、隣席の人が手持の水を掛けたりして直ぐに対応した事も良かったらしいけれど、こうなると他人事ではありませんね。
一寸疑問なのは、離陸直後でシートベルトサインがまだ消えていないタイミングだけれど、もしかしたら大惨事になりかねないようなこんな状況でも、CAさんはシートベルト着用を優先するんだろうか。あるいは、ジャンプシートから離れていて、インシデントがよく理解出来なかったのかな。今回の発煙の具合がどの程度か不明ですが、流石に発火事象だったら直ぐに消火対応するんだろうけど。
このNH994便、何故か出発も10:05定刻が10:43とかなりの遅延。羽田からの到着機(NH993)が、出発遅れもあって20分位の遅延で到着しているんですが、折返しのNH994便は更に遅れて、出発は40分遅れ。羽田到着も50分位遅れて居て、これは元々の遅延に空中で対応するなど更にオーバーヘッドが掛かったからなんだろうか。その使用機材(B787-10 JA981A)を見ると、発煙インシデントが発生したOKA-HNDのフライトの後、夕方にはHND-HKD(函館)を飛んでいますから、機体には影響無かったんでしょうね。想像するに、何らかの理由で発熱したモバイルバッテリーに荷物の中で接していた何かが燻ったようなことが発生したんだろうか。そうなると、機体の床とかシートとかへの影響は無さそうですし。
バッテリー単体で発生したトラブルなのか、荷物の中でスマホとかに接続していて充電中に発生したトラブルなのか、詳細の続報を待ちたいところ。911のテロ事件の後、機内持ち込みする液体・ジェルの規制が厳しくなり、透明な袋に入れるような形になりましたが、もしかしたらモバイルバッテリーも今後は防火耐性のある袋に入れないと、機内持ち込み出来なくなるかも。来週、この路線利用の予定があるんですが、トラブルなくフライト出来ることを祈るばかりです。
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