地元の有名企業の一つ、軽自動車の雄「スズキ」が、自社のインド系社員向けに開発したベジタリアンカレーをレトルト食品として発売してヒットしていると言う話。スズキが早くから進出しているインドで大きなシェアを持っていることは知っていたけれど、そんなインド系社員向けの食事が必要なほど、浜松でも仕事をしているとは思いませんでした。そう言えば自宅近くのイオンモールでも、結構インド系と思われる家族連れみたいな様子を見るし、駅周辺のデパートやショッピングエリアでも同様。
スズキと一緒に記事に登場する「鳥善」も実は地元民にはよく知られた企業で、私などは「焼き鳥のお店」という認識が一番強いだけれど、今はウェディングレストランや仕出しなど、業務拡張している様子。父親がここの創業家の社長と高校同級生だったこともあり、お店に何度か連れられていったことがあるけれど 、高校卒業後浜松を離れてからは行かなくなったなぁ。今は「ザザシティ」という複合商業施設になっていますが、昔はこの場所に「西武デパート浜松店」があって、その道を挟んだ反対側に「鳥善」があったと思うんですが、もうなくなっているなぁ。
自衛隊の「海軍カレー」が一番有名なものだと思うけれど、日本人の舌に合った洋風カレーではなくて、インド系の人のために現地の「インドカレー」を作るというのも面白いと思うし、それが党のインド系社員以外の日本人に設けるというのは、やはり「カレーは国民食」という照明なのかも。私もカレーは好きな食べ物ではあるけれど、インド系カレーを食べる機会は全くと言って良いほど無くて、唯一一度食べたのは本の5~6年位前にインド系の同僚の送別会だったかを横浜の会社近くのインドカレーレストランでやったときで、それが今の所最初で最後。確か3種類位カレーを選べて、副菜(キャベツの酢漬けみたいなものとか)とナンで食べた記憶があるんですが、カレーの種類は忘れてしまった。多分一つはバターチキンカレーだったと思うけれど、後は豆のカレーとかグリーンカレーとか、そんな感じかな。味は悪くなかったし「あぁ、美味しい」と思ったけれど、もうずっと「ご飯にカレーをかけて食べる」スタイルに馴染んでいるので、どうもインドスタイルがちょっと食べづらかったというか。
鳥善は、今では会社名も「ジ・オリエンタルテラス」に変わっていて、以前からの和食だけでなく洋食も提供しているので、今回の様なカレーの開発も出来たんでしょうね。海軍カレーが町おこしの一つになっているように、今後こういう企業飲食も地元の名物に成長して行くチャンスがあるのかな。浜松には、海上自衛隊は無いけれど航空自衛隊は昔から「浜松基地」で活動しているから、空自の「空弁」をブランド化して行くのも有りだと思うけれど。「鳥善」と「鳥」の字も付いているんだから、空自との相性は悪いはずは無い(笑)。
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