2025年8月30日

(UA) HND-HNL/-NRT (5) - 出発当日

さて出発当日の朝は、一段と暑さが厳しいような天候で、朝可燃物のゴミ出しにちょっと外に出ただけで、戻って来たときには着ていたTシャッが汗でびっしょり。この日は夕方に出かける予定なので、「これなら洗濯物が直ぐに乾くだろうと」朝から洗濯機を回してシーツやらタオルケットやら、さらには一度シャワーを浴びて汗まみれのTシャッやバスタオルなど、洗濯機を2回回すことに。HNL出発当日に、何やってんだか(笑)。前日にほぼ荷物はパッキング済みなので、最後はシャットダウンしたゲンロク君、スマホ2台、財布を入れればパッキング完了状態。取りあえず出入国時必須のパスポートと、現地での生存のために必要なクレジットカードだけは、何度も確認しました。

午後になり完全に乾燥した洗濯物を取り込み、最後の確認をして家を出ます。路線バスの時間がそんなに無いので、早めに駅まで移動して、スタバでちょっとお茶してから、新幹線で品川駅まで移動しました。今回は、浜松発の時刻と品川(羽田)着の時間を調整して、こだま号を利用。もう一つ、その前後に走るひかり号は、金曜日夜だからか7号車(S-Work)でも一杯だったので、まだまだ余裕のあるこだま号にしました。ところが、静岡や三島からドッと乗車してきて、いつもは半分も埋まらないS-Work車両もほぼ満席の状態。金曜日の夜は、上りも下りも大変ですね。19時過ぎの品川駅も、帰宅ラッシュと観光客の移動で、昼間以上の混み具合。途中NEXのホームへ一瞬行きそうなりましたが、何とか正気に帰り反対側の京急のホームに到着。ドアからはみ出そうなくらい混雑していた空港急行を一本やり過ごして、10分後の次の空港行きは座っていくことが出来ました。

今回の発券はANAですが、FFPはUA MPに付けるので登録してあるアカウントを変更しないといけません。ところが、ANAのWebのBugなのか事前に変更が出来ません。ですから、当日ANAのカウンターで変更して貰うつもりでしたが、新幹線で移動中何気にオンラインチェックインをやってみたところ、この手続きの中でなら変更が出来て「なんだこれ」状態。まぁ、結果オーライとします。そして何より嬉しいのは、発行されたパスに「TSA PRE」の文字が! これだよこれ、欲しかったのは(笑)。入国時には関係有りませんが、これで復路の帰国便の時のセキュリティチェックは楽になります。

オンラインチェックインが出来てしまったので、羽田空港のT2に到着したら、まずはB1Fからいつもの様に中央のエスカレーターではなく、右手奥の国際線エリア行きのエスカレーターを利用して3Fに上がり、カウンターには寄らずに直接セキュリティチェックへと進みました。流石に夜の時間帯になると空いていて、直ぐにセキュリティチェックを通過すると、顔認証ゲートで出国。老後の記念にと、出国スタンプを押して貰い制限区域に入ります。「国際線ターミナル」と言ってもANA便だけの狭いエリアナので、特にやることも無く直ぐにラウンジへ直行。出発の2時間位前にANA Suite Loungeへと無事に落ち着くことが出来ました。

機内ではスリープモードで飛ぶ予定なので、ここで有る程度食事をしたいのですが、その前にやることがあるのでそれを片付けることに。まずは、連絡を入れる必要があるため、入口近くのフォーンブースに入って発信したんですが、何故が電波の状態が非常に悪くて繋がらない。仕方が無いので、受付の方に断り、ラウンジの入口を出たところから発信したら、問題無く繋がりました。何だかなぁ、フォーンブース。取りあえず用事を片付けたので、食事をしようと3Fのダイニングに降りたんですが、机のQRコードからメニューを呼び出してみたものの、余り食欲が沸くようなメニューでは無くてちょっとげんなり。成田のラウンジも同様ですが、何か「食べたい」と食欲がそそられるものが無い。結局1分もしないうちに撤退して、再び4Fのラウンジスペースに戻り、健康的な生野菜(でも、出しっぱなしで乾燥している)とお稲荷さん中心に取りあえずお腹を満たしました。そうそう、ドリンクでスプリッツァー(白ワインの炭酸割り)を作ろうと、グラスに氷と白ワインを入れて、さて炭酸はどこだと探しますが見つかりません。コーラとか緑茶とかを出してくれるドリンクディスペンサーにあるかなと思ったら、アイコンに「トニックウォーター」はあるのに「炭酸水」は無し。冷蔵庫にボトルで入っているかと探したけれど無い。仕方が無いのでスタッフさんに聞いたら、ドリンクディスペンサーの大きな画面の左下のところに、小さな白黒のアイコンで「炭酸水」と「水」というボタンがありました。いゃ、これ炭酸水とミネラルウォーターへの嫌がらせだろうと言いたくなるようなデザイン。なんか、最近のANA Suiteつて、こんな感じばかりで自分にはちぐはぐな印象だけが残ります。

その後時間になったので、ラウンジを出てゲートへと移動。今回は、国内線との境界線になる、66番ゲート利用。使用機材はB787-9で、200名位の定員ですがほぼ満席の様子。事前改札が21:25から始まり、その後21:30からグループ1の優先搭乗となり機内へと入ります。座ったところでCAさんが挨拶に来られて、食事は不要なことと到着直前まで寝ていたい旨お願いして、直ぐにシートを倒せるようにベッドパッドや掛け布団など袋から出して準備しておきます。ドアクローズは21:51でプッシュバック開始は21:57。どこから離陸するのかと思ったら、C滑走路のRW16Lに向かい、4点鐘の後離陸したのが22:11でした。ブロッキングタイムは7時間15分とのことなので、順調にいけばほぼ定刻位の到着になります。その後20分位してシートベルトのサインが消えたので、直ぐにシートを倒してスリープモードへと移行しました。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿