オーブン電子レンジを買い換えて、7~8年のブランクの間に機能や性能が進化しすぎて追いつけない悲しさ(笑)。そんな中で、また一つ自分の勉強不足を感じる経験をして、ちょっと落ち込んでいます(半分本当)。
電子レンジを使う場合、多くの場合は食材の加熱や温め直しをする場合が殆どだと思います。そんな中で、最近の便利な利用方法として、耐熱ボウルに食材を全て入れて置いて、まとめて加熱することで、例えばスパゲティのナポリタンとか、丸ごとハンバーグとか、所謂「ワンパン調理」の電子レンジ版みたいなものも色々紹介されています。そんな時に便利な耐熱ボウルですが、サイズ等を少し揃えようと昨日駅前の遠鉄百貨店に入っているハンズへ行ってきました。ここの店舗は決して大きな規模では無いけれど、そこは生活用品の宝庫「ハンズ」なので、色々揃っているだろうという読みでした。
5Fの本館と新館の連絡通路横にある、調理器具を集めてあるコーナーへ行ってみると、よく見る耐熱ガラスのボウルが並んでいます。私はずっとコーヒーはサイフォンで淹れているので、ハリオなんか馴染みのメーカー。後はイワキとかありました。この時気がついたんですが、耐熱ガラス容器でも対応温度範囲って結構狭いんですよね。+140度から-20度位までなので、冷蔵庫に入れて保存した物を、電子レンジでレンチンする位の範囲。そこで、ちょっと変わった形のボウルがあるなぁと思ったら、ポリプロピレン製のボウルで耐熱温度が200度とか刻印されていてビックリ。えっ、最近のプラスチックって、そんなに耐熱性があるものまで市販されているの、と暫くその製品を手に持ったまま意識が飛んでいました(嘘)。何となく、耐熱性なら耐熱ガラスや陶器などが一番と思っていましたが、耐熱ガラスよりも性能が高いプラスチック製品があるとは知りませんでした。しかも価格的にはほぼ同じだし。ガラス製品って、重いのとショックに弱いのが難点で、取扱に慎重になるのが少し苦痛。それに対してプラスチック製品は軽いし、多少ぶつけても壊れないし、これは良いなぁと感心しました。
更にビックリしたのは、その近くに置いてあった「電子レンジ対応アルミケース」なるもの。後から写真なり名前を記録しておけば良かったと後悔しましたが、見た目はアルミ製のお弁当箱みたいなもので、特殊なアルミ合金を開発することで電子レンジ対応になりました、みたいな説明文が書かれていてビックリ。 実は、今回購入したものが「スチームオーブン電子レンジ」なので、それぞれの調理方法によって、使える食器・容器が違うところがあります。また、電子レンジでも油など多い食品だと、上限の140度を超える場合も有るので陶器の容器が必要とか、多機能複合機能で性能アップは良いけれど、それによって食材をいれる容器の選択や、ラップや蓋をする・しないとか、利便性が増えた分調理の手間や道具の種類・組合せも増えていて、ちょっと灰色化しつつある脳みそには負担が大きい(笑)。本体だけで無く、その周りや周辺の部材や素材や機能なんかもちゃんとフォローしないと、どんどん時代に取り残されていきそうなことを強く感じた瞬間でした。
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