昨日は一日カムチャッカ半島での地震で発生した「津波」の話題で、お昼前から各局特番体制で報道する程の大きな自然災害に。地震の規模はM8.7とかなり大きなもので、それ故に日本や周辺各地への津波の影響が懸念されたということを、後で理解しました。
実は、昨日は午後早めに用事があり1時間半位出かけていたんですが、その出かける少し前にこの地震の第一報がテレビの速報で流れました。最初は、少し前で地震が続いていたトカラ列島の地震かと思ったら「カムチャッカ半島」と正反対の地域で、「あぁ、違うんだ」と思った程度。その後出かけて帰宅して、再びテレビを点けたところ、どの局も津波警報の特番を流していて、地元の静岡にも警報が出されていてビックリ。さらに地元局のアナウンサーがヘリコプターに搭乗して、駿河湾とか伊豆半島の湾岸の様子等をレポートしたりと、かなりの騒動になっていてさらにビックリしました。
その後、北海道、東北、関東、そして静岡にも津波が到達していると報道されて、さらに愛知県や紀伊半島にも津波の範囲は広がって言っている様子。 太平洋側の各地では、海岸近くのコンビニや店舗、さらには公共交通機関も運休したりと、これまでの同様の地震による津波よりも深刻度は高い気がします。伊豆半島の場合は、湾岸沿いにぐるっと1周する道路が走っているわけですが、仮にそれなりの規模の津波が到達したら、かなりの地域が分断されそうな気がします。半島内陸部にも道路が走っているので、地震でそれらが崩壊しなければ利用することも出来ると思いますが、それでも脆弱性を感じる映像でした。「脆弱性」と言えば、静岡県の駿河湾沿いの、静岡市清水区あたりは、幹線道路や新幹線など鉄道も海岸沿いを走っている場所があるので、万一の場合はかなり影響が出そう。
自然災害に対しての対策は、何がどれだけの規模でいつどこに栄供すのか、全く予想できないから大変なんですが、静岡市のあの海岸沿いの道路や鉄道に関しては「何かあったらいの一番に危ない」と誰もが感じる場所だと思います。だからこそ、代替地や費用とか色々難しい課題はあるんだろうけど、早く手当てしないと万一の時に取り返しの付かないことになりそう。昔から有る路線は、建設の用意さから海岸線沿いを走っている場合が多いのだろうけど、今後大規模な地震が予想されるタイミングでは、一番のアキレス腱になりそう。
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