2025年5月31日

jetBlue+UNITED=Blue Sky


Flyertalkの記事から、アメリカのjetBlueとUAがロイヤリティプログラムの相互乗り入れを始めるという記事。UAは、もう30年以上のお付き合いだから良く知っているけれど、jetBlueはアメリカの空港で機体を見る程度で、利用経験も無し。 ですから、ちょっと意外な気もしますね。

自分の思っている「jetBlue像」は、最近でこそ珍しく無い世界的に地位を確立している「LCC」の先駆けで、多分世界で最も成功しているLCCと言っても良いのでは無いだろうか。一番の理由は、あのコロナ禍の間でもちゃんと利益を出していたという所は、今思っても凄いと思う。アメリカだと、SouthWestも成功しているLCCと言えるけれど、SouthWestはLCCというよりは、準フルキャリアーとでも言えるくらい、もう大手航空会社と言えるんじゃ無いだろうか。そう言う意味では、jetBlueがLCCらしいLCCと言えるんじゃ無いだろうか。

今回の提携がどう言う意味なのか、記事だけでは良く分からなかったけれど、jetBlueのwikiを読んでいて昔懐かしい「Ted」の名前を見つけて、ちょっと腑に落ちました。そうか、UAから見たら昔のTedの代替と思えば、彼らとしては有効な提携になるのか。勿論jetBlue側にしたら、UAのグローバルネットワークからの米国国内移動の乗客が期待出来るから、彼らとしては稼働率や搭乗率を更に最適化出来ることは言うまでも無いし。

例えばSEA-SFOとかLAX-SANとか、1~2時間位の接続便で国際線と繋がるようなルートの場合、これまでのUAだけの経路選択だと結構制限というか自由度が少なかったのですが、ここにjetBlueの路線がはいると、かなり利便性は上がりそう。それ位の時間ならば、狭いエコノミーでも何とか我慢できますしね。これを機会に、一度jetBlueに搭乗してみようかしらん(笑)。

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