登山靴でさえももう革はほぼ駆逐されてる。靴は丈夫な革でなければというのは過去の遺産。/黒スニーカーで商談に行く経験をしたら最後、もう革靴には戻れない。履き心地、快適さ、足への負荷を考えたら革靴自体がもはや実用性のない"趣味の領域" https://t.co/xdlqg4egnB
— 佐々木俊尚 大増刷決定の新著「フラット登山」絶賛発売中! (@sasakitoshinao) May 7, 2025
今でも商談の場所、特に相手がお客様とか重要な相手の場合、服装に関してはかなり気にして準備して向かうのですが、この「靴」に関しては結構大変。毎日履いていて慣れていれば良いけれど、自分のように年に何回レベルでしか履かない場合、足に対しての影響というかショックが大きいんですよね。本来の革靴ではなく、靴底やヒール部分などはゴム製などの、最近の「歩き疲れない革靴」みたいなものを利用していてもそんな感じなんですよね。
最近は素材の進歩しているし、デザインに関しても「スニーカー」と言いつつも、ビジネスシューズにデザインが似ているものも多いし、大体「ビジネスシューズ」なんていうカテゴリーが昔は無くて、ビジネスシューズと言えばプレーントゥーの革靴敷かないし、精々許されるとしたらコインローファー位。靴に関しては、以前から結構「見た目ビジネス、機能はスニーカー」的なものって多かった気がします。
最近はこの手の靴を購入していないので、最近のトレンドには疎いのですが、多分ぱっと見だけではこういうカジュアルのものかフォーマルに近いものなのか区別は付かないだろうなあ。大体、足下が気になる場合って、靴の種類よりはその靴の手入れ具合の方が私は気になるんですよね。別にワックス掛けした直後の靴で無くても良いけれど、何となくくたびれた印象って中止しなくても気になるんですよね。酷い場合には、その人の癖なんでしょうけど、かかとが潰れている靴を履いている人もいて、流石にその時には不信感を感じたけれど(笑)。
靴に関しての議論ではあるんですが、其れ以前に最近では「ビジネススーツケース」とか「ブリーフケース」みたいなものって気にしなくなりましたよね。今ではバックパックで伺っても、多分何も言われない。流石に派手な色彩のものは不味いだろうけど、黒とかダークカラーのバックパックとかスリングバックなんかでも、今では違和感は感じない気がする。また、こちらがスーツ姿で伺っても、お客様側が全員ジーンズにポロシャツという場合もあるし、まぁこの辺り私が社会人になった頃と比べたら、雲泥の差があるのは事実。日本の場合は、まだまだ保守的な空気が残っているのかもしれないけれど、それでもここ10年位でグッとカジュアルさが増したというか、フォーマルさが注視されなくなってきた気がします。そういう多様性に関しては積極的に支持したい。
0 件のコメント:
コメントを投稿