ここの所暑い日が続いたのが理由では無いだろうけど、早くも蚊が飛んでいるところを目撃。今年も蚊取り器を準備しないといけません。その蚊取り器、今年はちょっと予定が合って、家全体で何台有るか分からないけれど、全部を廃棄して新しい電池式の蚊取り器に更新する予定でした。今ある物で目に入る物だけでも、メーカーも違う(ベープマット、アース、金鳥、etc.)し、それぞで使用する薬剤のタイプも異なる、液体式、マット式、さらにはもう使用していないけれどチューブから練り薬剤を出す物まで。流石に使用効率が悪いので、まとめて廃棄して統一することにしたわけです。
今のそれら蚊取り器は、ACコンセントに電源コードを挿入して、その電気で発熱体を熱して薬剤を散布する形式。昔の蚊取り線香よりは効率的なんですが、デメリットはそのためにコンセントの口が占有されることと、やはりAC100Vを使用するして一昼夜、場合によっては朝スイッチを切り忘れて何日も使用状態のままだったりする場合も有ります。中身は簡単な発熱体だけれど、だからこそちょっと心配もあって、更に最近では姪っ子甥っ子家族が小さな子供を連れてくる場合も有りますから、その子供達が何か怪我をしないかも心配。その点数年前から販売されるようになった、乾電池でファンを回して単体で薬剤散布できる形式の蚊取り器が便利で安全で、今回この形式の物に一斉に交換しようと思ったわけです。
ところが、そんな「電源」すら不用な蚊取りが去年から販売されていることを先日知って、ちょっとしたカルチャーショックに(笑)。いゃぁ、全然知りませんでした。金鳥から発売されている「シンカトリ」なるもの。電源不用で、中に入っている薬剤入りの素材から薬剤成分が自然に揮発して、それが室内に充満して蚊を駆除するというもの。凄いのは、六畳に1台の割合で、一日12時間使用して200日(半年以上)効果が持続するという物。設置すると自動的に散布用のシャッターが開いて薬剤が外に排出されて、本体をひっくり返すとそのシャッターが閉まるという非常に優れたデザイン。
これも今回初めて知ったんですが、地元出身の名女優の長澤まさみさんが怪しい関西弁でCMしている「虫コナーズ」も金鳥の商品だったのか。構造的にはON/OFFのシャッターが無い事を除けば同様で、虫コナーズが蚊等の侵入阻止・忌避目的なのに対して、このシンカトリは「駆除」なので、やはり併用するのが効果的なのかなぁ。金鳥の思惑に完全に乗せられている気がする(笑)。課題は、自然環流で薬剤が散布されるから、窓際とかエアコンの近くとか、部屋の中の空気が動く元の場所に設置するのが効果的とのこと。これ、例えば昼間はエアコン利用するけれど、朝晩は窓を開けて自然完了利用だと、その都度置き場所とか工夫しないといけませんね。まぁ、これまでの電源式の蚊取り器だって、強力なファンが付いていたわけでは無く、同じように薬剤が自然に室内環流するようにしないといけなかったわけだから、考えたらそんなに違いあるわけじゃ無い。いずれにしても、人気商品らしいから早めに入手しておかないと。
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