無事に今回の旅行も完了し、次回(少なくともあと一回はSingaporeへは行く予定なので)に備えて備忘録を。
- データ通信
最近の旅行は国内・国外関わらずデータ通信は必須。昔は、到着すると現地でSIM購入するのがお約束でしたが、最近はeSIMで事前にスマホ設定出来るし、その都度データパックを購入すれば直ぐに利用できるので、コスパよりは利便性で自分はeSIM一択です。いろいろメーカー(キャリアー?)は有りますが、私はなんとなく何度か利用して気に入っているAiraloをここの所使っています。eSIMはに、その国専用、アジア、欧州など地域用、世界中で使えるグローバル用の3種類ありますが、今回は以前も利用したアジア版を再利用。最初の頃はSingaporeが含まれていなくて不便でしたが、今はSingaporeに、台湾でも利用でき、日本に戻ってきてからも利用できるので、最後の1byteまで利用できるのが気に入っています。今回は前回利用したeSIMにデータチャージ(1GB/7日間)を国内で実行して、羽田空港で出発直前にデータ通信をeSIMに切り替えて動作確認をしてから現地へ飛びました。Changiに到着したところで機内モードを解除すると、自動的に現地のキャリアー(Singtel)を捕まえて、直ぐにデータ通信も可能に。以前は現地でのアクティベーションがうまくいかなくてドタバタしたこともありましたが、こういう地域共通のeSIMだと一度日本でアクティベーションしておくことで、移動先でもスムースに接続出来るような気がします。 - SMRT
現地での貴重な移動手段であるSMRT。今回もSimplyGoに登録したMasterCardをiPhoneのApple Payに設定をして、これで毎回タッチして利用していました。以前のSMRTは、なんで効率的な都市国家のSingaporeで、これだけ非効率な券売機やチケット販売をしているのか不思議なくらいの実状でしたが、最近ではいろいろな場所で旅行者用の複数日のパスが購入できるようになっている様なので、場合によってはこちらを利用すると便利でお安くて良いかも。特に以前は、限定したSMRTの駅でしか購入出来なかったけれど、現在はATMや売店などでも購入可能になっているようなので、以前よりは簡単に入手できて便利だと思います。Singaporeでは、SMRTとバス利用は必須なので、機会があれば一度使い倒してみたいパスです。 - ホテル代
国内はインバウンドで、海外は円安の影響で、とにかくホテル代やそれ以外の出費が膨らんでいるのが頭痛の種です。ホテル代は、コロナ禍前の1.5~2倍ですよね、今は。コロナ禍の時には、逆にそれまでの半値以下に下がったときもあったから、その記憶が残っていると3~4倍に値上がりしているような気もします。今回も、BONVOY系、Hilton系、Hyatt系等でいろいろ探してみましたが、最低でもSGD$300以上。前払い、キャンセル無しなら、SGD$300を切るレートもありましたが、それはちょっとリスクがあるというのが自分のルールなので、キャンセル可のレートだと仕方ないかもしれません。昔は、SGD$1が70~80円位だったのが、今は100円を超えるわけで、仕方ないと諦めるしか無いでしょうね。で、可能ならばポイント利用で宿泊して、全体的なコストは少しでも抑えるのが今のところのゲームプランです。 - 高層ビル
Singaporeは、香港ほどでは無いだろうけど、小さな地域に人口が密集しているので必然的に高層ビルが多く建ち並ぶ都市になっています。出発の直前に発生したミャンマーの大地震では、その影響を受けたバンコクの高層ビルが揺れる映像がいくつも流され、中には屋上に設置されていると思われるプールの水が揺れで溢れて落下する様子も撮影されていました。あの映像で直ぐに思い浮かんだのは「SingaporeのMarina Bay Sandsの屋上プールは大丈夫だろうか」ということ。三つのビルで支えられた日本では想像できないような構造で、かつ立っているのは湾岸沿いの決して堅牢な地盤とは思えない場所。Singaporeがあるマレー半島にしても、すぐ隣のスマトラ島にしても、結構地震の話題が聞かれる場所なので、今回はすごく不安でした。私も東日本大震災の時に、高層ビルの最上階で地震の影響を体験しているので、ますます高層ビルは回避するような精神的抵抗感を感じた滞在でした。 - パックパック
Singaporeは年中夏の気候で、軽装で過ごせるということもあり、今回のような2泊3日程度の旅行ならば、2日分の着替えに最小限のアメニティ用品、必需品のパソコンや付属品などなら、サイズ感としては15Lも容量はいらないかもしれない。まぁ、私は特に化粧品とか持参しないし、着替えも普通のTシャツに半袖シャツの軽装なのでそれで収まるわけですが。次回のホノルル行きも、2泊4日1機中泊なので、実質的に着替えなどは2日分有れば間に合います。以前は同じTUMIのショルダーバッグ(ドクターバッグ)で行ったんですが、やはり肩掛けタイプの鞄は重さがある程度有ると面倒なんですよね。しかも昔と異なり筋肉も落ちているので、型にかかるベルトが直接骨や神経にあたるような感じになり、長時間の移動はしんどいです。背負ってしまうと、重さの印象も変わって軽く感じますし、なんと言っても両手が自由になるのが最大のメリット。今後のことも考えて、次回もこのスタイルで試してみようかと思っています。 - 電子マネー
今回現金を利用したのは、最後のタクシー代の精算時だけでしたが、最近の旅行では本当に現金を使わなくなりました。海外でも、クレジットカードは勿論、私の場合はApple Payが国内のiDやSuicaと同等以上に利用しているので、もう現金を持ち歩く必要は無いのではと感じるくらい。アメリカの場合はチップがあるから、US$1はまだ必要だと思いますが、短期間の滞在ということもあり、そういう場面はもうほとんど無くなりましたね。海外では、Google Payより先にApple Payが普及していたことや、海外ではiPhone を通信用に使用していることもあり、iPhoneがあればなんとかなるというのが最近の自分の教訓です。ですから、今回タクシーの中に落としそうになったことは非常に自分にとっての教訓になりました。今後はスリングバックとかでまとめて移動しようか。 - 甘いフルーツ
東南アジアに行くと、色々なフルーツが美味しいことが特徴の一つだと思います。ただし、当たり外れも大きくて、実は今回ホテルのラウンジや朝食のバイキングで出されていた各種フルーツは、どうもまだ熟していないものも多くて、水分はあっても甘さが殆ど無い、味が何か変な感じ、というものも多くありました。大量に購入してくるから、当たり外れもあるのかなという印象。でも、最後のSilverKris First Class Loungeで出されていたフルーツ類は、どれも熟していて甘さも丁度良くて、ちょっとSQの意地みたいなものを感じました(笑)。
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