暫く前に、「静岡がガンダムなら、浜松はエヴァンゲリオン」という話があって「なんじゃい、そりゃぁ」と思っていたら「シン・ハママツ計画」なるものが本家からアナウンスされていてビックリ。まだトップページだけだけれど、こんなページも準備されていてさらにビックリ。今でもたまに見かける遠州鉄道の西鹿島線を走るラッピング車両が、4月20日のイベントスタートから増加するんだろうか。
このエヴァの舞台となった「第3村」は、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅がモデルと言われています。この「天竜浜名湖鉄道(天浜線)」は、昔は「二俣線」と呼ばれていた旧国鉄の路線で、浜松市の東にある掛川市の掛川駅からぐるっと内陸部を半円形に回って、浜名湖の西側にある湖西市の新所原駅までを繋ぐ物。途中浜松市の一部も通過するけれど、どちらかと言うと掛川と湖西を結ぶ路線という印象の方が強いんですよね。今回ラッピング電車の中心である遠鉄西鹿島線は、JR浜松駅に隣接する遠鉄新浜松駅から、ほぼ真っ直ぐに北上する路線で、反対側の終点が西鹿島駅で、ここが天浜線との接続駅になります。浜松市も地方都市アルアルの「車社会」なので、学生が通学に使うことを除けば、多くの人は車で移動しているような地域というのが私の理解。私も、実は天浜線には一度も乗車したことも無いし、西鹿島線にしても新浜松駅から途中の駅までしか利用したことがなくて、北側半分位は利用したことがありません。
実は、SF好きな自分ですが「エヴァンゲリオン」はどうもハマらなくて、で、人気シリーズで色々な作品が作られているんだけれど、前の作品の伏線というか、そう言うものも良く分からないので視聴することを諦めてしまった作品の一つ。Amazon Prime会員なので、一時エヴァの劇場版とか全作視聴出来たけれど、結局意欲が沸かなくて視聴しなかったし。いろいろと評価は高いし、作図も緻密だし、ストーリー性も豊かなんだろうけど、何か意欲が沸かない。実は同じ症状は「ガンダム」にもあって、自分は最初のシリーズはテレビでリアルタイムで観た世代なんですが、これはこれで面白かったけれど、その後のシリーズはどうも意欲が沸かなくて、結局今に至るまで殆ど見ていない。何なんだろうなあ、加齢による意欲減退だろうか。その割には、未だにBABY METALは好きなんだけれど(マテ)。
このイベント、今年の4月20日からスタートして、来年の2月28日まで10ヶ月間開催される長期イベント。ラッピング電車だけでなく、市役所には6mの立像設置されるというので、そこは人気になりそうだし、スタンプラリーなんかもやるみたいだけれど、一番のメインが天竜二俣駅となると市街地での盛り上がりは今ひとつ低そう。それでも、4月20日からのスタートだから、5月の3~5日の浜松祭りの時には「エヴァ凧」とか出てくるんだろうか。「エヴァ御殿屋台」とか出てきたら面白いと思うけれど、どれだけ「聖地巡礼」の効果が生まれるか疑問だなぁ。勿論、地元民の一人として、地元が活性化して浜松市だけで無く周辺地域も盛り上がる起爆剤になれば嬉しいけれど、ちょっと弱い気がする。どうせやるなら、やはり浜名湖の今切口にエヴァの原寸モデルを立たせて、夕日に染まる初号機みたいなプレゼンしたら盛り上がりそうだけれど(笑)。
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