2025年2月27日

Video Tape 2025 Issue

ビデオテープの2025年問題」 が静かに話題になる今日この頃。私も、昔録画したVHSビデオテープが何本も段ボール箱に保存していて、もう何年も再生していない状態。多くは、昔数少ない放送機会を利用して録画した当時のNFLの試合中継何ですが、中にはWalt Disney Worldでハンディカメラをレンタルして録画した物とか、個人的に貴重な物もあるので何とか保存したいとずっと考えていました。

基本的には、この記事に紹介されているようなアナログ信号をデジタルに変換してMP4とかのフォーマットで保存していく作業を繰り返すしかないのですが、これが中々面倒。カメラ店等では、この手のコンバージョンサービスを提供していて、DVD焼き直してくれますが、実は自宅には昔のVHSビデオデッキもあるし、以前からこの手のコンバーターを購入してデータ変換しないとと思っていましたが、思っていただけで中々実行には移せない。

正直、保管して居るビデオテープがどう言う状況か不安が心配な状態。黴びていたり癒着している可能性も大きいと思うんですよね。また、ビデオデッキ側も数年前に一度電源を入れた記憶はあるんだけれど、今でも動作するかは不明。電源が入っても、ヘッド駆動部分なんかは劣化しているだろうから、まともに動作する保証も無いですし、コンバーターを購入してみたらVHSデッキ不良でVHSデッキも再購入してと出費は嵩みそう。以前購入を検討していたのは、VHSビデオデッキとPCをデータ変換しながら接続する物でしたが、その場合は変換録画している時間それなりにPCが占有されてしまうため、ちょっと不便だなというのも購入を躊躇していた理由の一つ。今回の製品だと、単体でデータ変換をして、かつ挿入したメモリーカードやUSBメモリーに保存出来るので、極端な話寝ている間も仕事をしてくれるのは嬉しい。

今後はアナログ資産のデジタルアーカイブ作業が「終活」の一つになるのかもしれない。その中には、アーカイブせずにそのまま廃棄・消去するものもあるだろうし、アーカイブしても「やっぱり止めた」と廃棄するデータもあるだろうけど、何となくこれまでの人生というか思い出というか記憶を振り返る貴重な時間にはなりそう。夏頃から少し時間の余裕が出来るはずなので、その頃からアーカイブ計画を立ててみようかな。

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