2025年1月23日

オーバーホール

昨年末にオーバーホールに出していた、10年程前に購入したTAG Heuerが戻ってきました。前回オーバーホールしたのが4年ちょっと前なので、少し間が空いたかなぁと言う印象。自動巻きの腕時計なんですが、手巻きをすると少し空回りするような感じになったり、時刻表示の遅れや進みが少し大きくなってきていて、「そろそろオーバーホールかな」と思いつつも、なかなか踏ん切れずに延び延びになっていました。ある意味、ギリギリのタイミングだったかもしれない。 

昨年の12月始めにオーバーホールをTAG Heuerのサイトから申込、その後送付用のパッケージが送られてきたのが、12月11日。直ぐに梱包をして返送したのが翌日で、そこから数日後に受け取り確認のステータスとなり、翌週17日には見積が提示されて、まぁ前回と比べると倍位の価格だったんですが、それを了承してオーバーホールが始まりました。年末・年始にかかるので、完了予定日は今月の20日から24日という想定でしたが、丁度中日の昨日宅配便で送られて戻ってきました。

オーバーホールと外部の研磨もリクエストしていたので、本体、ガラス、バンドと新品同様になっています。流石に購入後10年経過しているので、それなりの鈍さみたいなものは感じられますが、まぁお金をかけてメンテナンスしただけはあると納得します(笑)。

一度時刻を合わせて、3時間程そのまま机の上に置いておきましたが、その間に秒針が3秒程遅れているのが気になります。確か以前は、1日の誤差が+/-10秒位だったと思うのだけれど、それと比較するとちょっと大きいですよね。ただ、ずっと置きっぱなしの場合と、腕に装着して動いているときで、また精度も変わるので今度は1日外に出かけるときに比較してみようと思います。

実はこのTAG Heuerと平行して、同時期に自分へのご褒美として購入して中古(「アンティーク」とも言うが-笑)のIWCもオーバーホールに出しています。こちらは手巻き式の機械時計何ですが、2018年にオーバーホールに出したのが最後で、昨年末には巻き上げも出来ない位になってしまいました。先月羽田利用の帰りに都内の購入店へ出向き、6年振りのオーバーホールをお願いしてきましたが、未だに見積も来ないのは大丈夫なのだろうか。3ヶ月位掛かると言われたので、まだ時間が掛かることは覚悟していますが、見積位はもう来ても良い頃なんだと思うけれど。契約している時計士の方も忙しくて、まだ待ち行列に入ったままなんだろうか。次のオーバーホールはいつになるか分からないけれど、こまめにメンテナンスはしていかないと。

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