2024年10月10日

今更何を言うのか

産経新聞に掲載された、今回の解散で議員引退するという立憲民主党の菅直人氏のインタビュー記事。日本の三大最悪宰相の一人認識しているのですが、何故かこの人の時に東日本大震災とか中国漁船船長方面とか、まぁ身近い期間に色々大変な騒動が集中したこともあったけれど、旧民主党三年余りの与党時代でも、一番酷かった時代だったと思う。ただ、宰相としての再程度は、その前任者の鳩山由紀夫氏の方が酷いと思うけれど。

当時も色々問題となった中国船の体当たり事件は、当時は盛んに検察の独自判断と国の指導はないことを強調していたけれど、結局は当時も言われていたように国と言うよりは官邸の強い意向が働いていたことが明らかに。黙っていれば問題は過ぎ去ってくれるというのは、野党時代の対応ならばまだしも、主導的に解決しないと行けない与党という立場では無責任としか言いようが無い行為だと思う。それを今になって明らかにして、間違っていないというのは、まぁ言葉は悪いけれど盗っ人猛々しい気がする。

未曾有の自然災害だった東日本大震災の時も、この人が右往左往して混乱していたことは、既に当時の資料や関係者の障礙などで明らかになっているけれど、まぁ自分としては「間違っていなかった」と強弁するしかないでしょうね。そこで間違いを認めてしまうことは、当時の責任問題と言うよりはこの人の面子が許さないのだと思う。その面子故に、相手に反対して自分の面子が少しでも傷つくのが嫌だから、何事も事なかれ主義で進めるしか出来ないんですよね。そう言えば、東日本大震災関連で言えば、太陽光発電の話は色々きな臭い噂があってどこまで正しいのかは判断出来ないけれど、当時早急に電力回復に貢献するとは思えない太陽光発電が、何故か直ぐに凄く有利な条件で導入決定されていて、あれは凄く怪しい背景を感じる事は事実。その影響は今も続いているのだけれど、当時の情報を精査したら色々出てきそうな気がする。

前回の選挙では、確か最後の最後に当選が確定したんじゃなかったかな。まぁ、その時に政界引退していれば良かったけれど、結局この三年間だって怪しい言動をしていただけで、はっきり言って存在意義は勿論野党の中でも存在感は皆無だった気がする。ただ、仮にも「日本国総理大臣」経験者だから、それなりに持ち上げてくれるし対応もしてくれるのだけれど、それも時間の無駄資源の無駄だと思う。この後、メディア何かに「元総理」の肩書きで頻繁に登場するようになるんだろうか。毎日のようにこの顔を見るようになることだけは勘弁して欲しいなぁ。 

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