2024年1月8日

大谷選手のグローブ

大谷選手が、日本国内の小学校に配ることを表明した3個のグローブ。速いところは年末から、県内でも年初には届いた学校があり、お正月の話題の一つでもありました。で、これで多くの子供達が野球に興味を持ってくれて、第二第三の大谷選手のような逸材が生まれてくれれば嬉しいけれど、そんな美談に冷水を浴びせかけるような話も。今回のグローブ配布対象外の、所謂諸外国が日本国内に設置している「外国人学校」へ配られないことは差別だと行っている所があるらしい。 

ニュースソースは、どうも神奈川新聞のこの記事らしく、それが転載されているように見えます。で、個人的に気になるのがその記事に書かれたこの一文。

朝鮮学校や中華学校などの外国人学校が対象から外れていた

混ぜっ返すわけでは無いけれど、それ以外の例えばアメリカンスクールだったりからも同じような意見はでているのだろうか。「神奈川新聞」という媒体だけで判断するわけでは無いけれど、ちょっと意図的なものを感じるなぁ。それをさらに補強するのが、記事の中で「外国人教育への意識が乏しい」とコメントを寄せている、一橋大学田中宏名誉教授。この人も、いろいろと意図的な行動・意見を感じる人だしなぁ。ちょっと一方的な意見だけを採り上げている記事にも感じます。

記事では、文科省が大谷選手辛き麩に関して、スポーツ庁と作業をするときに「一条校」を選択したことを指摘して、「排除の意識があったのではないか」と記載しているけれど、文科省が管轄している学校以外の事に関して権限を行使することの方が問題なのでは。それに、今回の寄付は大谷選手の個人的な意図であり、仮に何か要望なり批判をするあれば、大谷選手に直接するべきだと思う。それなのに彼らは大谷選手ではなく、企業であるニューバランスへクレームしているあたり、怪しい感じがするなぁ。確か今回のグローブの寄付先には、海外の日本人学校は含まれていないと思ったけれど。さらに言えば、外国人学校が対象外になる事は、昨年の時点で既に記事にされているわけです。何で今になってまだ火に油を注ぐようなことをやるのか、それも怪しい気がする。

クレームしているのが朝鮮学校ならば、日頃に本を目の敵にしているのだから、韓国からMLBに所属して居る選手に希望するのが本来の「筋」でもあるし「希望」にも繋がるんじゃ無いのか? 大谷選手は、確かに日本だけで無くMLBのそして世界の野球というスポーツ界のトップスターだろうけど、韓国からだって活躍している選手はMLBに在籍しているわけでしょ。なんでそういう声が出てこないのか、それが不思議。結局は、一条校では無いのに一条校相当の扱いをする実績を作って、自分達が好きなように言いたい放題やりたい放題したいだけのような気がする。

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