2024年1月9日

三連休

お正月の三が日からのお休みが終わったと思ったら、直ぐに成人の日を含めた週末三連休があり、その連休明けの筐体里からやっと「お正月気分」もかなり薄くなり、あーぁ、また忙しい日々が始まる「平常」が始まる事に。とは言っても、能登半島地震や羽田空港の航空機事故など、年明けから立て続けに大きな事件・事故が続いているので、例え退屈な「平常」であっても、何も無い事、昨日と変わらない今日が来ることがどれだけ有りがたいことか身に染みている今年の年の初めです。

昨日は父方(本家)と母方のお墓に朝から行って、年末に入れ替えていた松のお飾りを下げて菊の花やら香木の挿し花に交換してきました。昔はお年玉狙いで、お墓参りから親戚の家とか回った物でしたが、いつの間にか自分が兄弟の子供にお年玉を渡す側になり、その甥っ子姪っ子も成人して結婚して、その子供達に今度はお年玉を渡す年齢になって、ちょっと目眩がする程(笑)。お墓参りも、そう言う意味ではいずれ自分もこの中にと思うことが強く成りつつあるのかなぁ... まだまだ俗世間に未練ばかりだけれど。

そのお墓参りですが、これまで余り意識していなかったけれど、年末になるとそれまでのお花の挿し花から、松や笹等の物に変えて新年を迎え、松の内が開けるとそれを元の花の挿し花に戻すというのが、習慣らしいことを今年になって初めて知りました。その「松の内」も、関東などは1月7日まで、関西などは1月15日位までを「松の内」とするらしいけれど、浜松や遠州地域東西の狭間という事も有り、地域によって7日だったり15日だったりと違いがあるらしい。そう言う意味では、父方のお寺は7日が一応の目安だけれど、隣市出身の母方の方は15日が目安になるらしい。流石に一週間ずつそれぞれ行くのも大変なので、昨日は両方のお墓を回ってきて差し替えてきました。朝9時頃に行ったんですが、同じようにお花を買えている人も何人か見られて、まぁ時代とともにだんだんと現実社会に合わせて変化していくんだろうなぁと感じた朝でした。

その後、近くのイオンモールへいってちょっと買い物をしてきましたが、この日はモール内のイベントスペースで宜本の芸人さんのイベントがあるとのことで、朝から席取りの人が結構並んでいてビックリ。県内でも大きなイオンモールの一つであることは確かだけれど、こんな田舎にまで営業に来るんだとちょっと感心してしまいました。そのモールも、お正月明けで懐が温かくなった子供達(笑)中心に結構混雑していたので、早々に買い物を済ませて帰宅しました。コロナ禍が開けつつあり、昨年窓と比べるとかなり賑やかさは戻ってきた印象です。でも、それも新年早々の大きな災害や事故が無ければもっと喜べるのですが。いずれにしても、日常を取り戻して平常通り生活をすることが一番大事だし、それが結果的に被災地への支援にもなるのだから、無理せずに出来る事から先ずは進める一年にしたいですね。 

0 件のコメント:

コメントを投稿